母乳パッドとは

母乳育児に欠かせないアイテムのひとつに、「母乳パッド」が挙げられます。

母乳パッドってどんなものですか?
母乳パッドの特徴や使用期間、種類などを解説していきたいと思います。
母乳で洋服を汚さないためのアイテム
母乳パッドとは、ブラジャーの内側に装着することで、ママの洋服が母乳で汚れるのを防ぐための便利グッズ。
母乳育児の場合、授乳のタイミング以外でも母乳が溢れることがあります。そのままにしていると下着や洋服が母乳で濡れてしまうことも。
そんなときに役立つのが母乳パッドです。
産後から卒乳後まで使う
母乳パッドは、産後母乳育児が安定してきたころから、長ければ卒乳後しばらく使う人もいます。
母乳の分泌量は個人差がありますよね。この時期からこの時期まで!と明確な使用期間は断言できませんが、下着に母乳がつかなくなったら、母乳パッドを卒業しても困らないでしょう。
布製と紙製のものがある
母乳パッドには、主に繰り返し使える布製のものと、使い捨てタイプの紙製のものがあります。
布製のものは汚れたら洗って繰り返し使えます。
紙製のものは、定期的に買い足す必要がありますが、洗濯の手間も省けて衛生的に使えるメリットも。
お好みのタイプの母乳パッドを選びましょう。
母乳パッドの使い方&交換について


母乳パッドはどのようにつけるといい?交換するタイミングも知りたいです!
ここからは、使い捨てタイプの母乳パッドの装着方法や交換するタイミングなどをみていきましょう。
使い捨てタイプの母乳パッドの装着方法

一般的な使い捨てタイプの母乳パッドの装着方法はこちら。
2.フィルムを開き、パッドを取り出す
3.パッドをはくり紙からはがす(このとき、手にシールがくっつかないよう注意)
4.ずれ防止テープの向きを確認し、ブラジャーの内側に貼る
多くの紙製母乳パッドが、個包装で販売されており、衛生的に使えるよう設計されています。
シール部分をブラジャーの内側に貼り、固定させて使うタイプが多いので、できるだけシール部分に直接指が当たらないよう装着できると◎。
それぞれの商品により正しい向きがありますので、詳しくは商品のパッケージなどで確認してみてくださいね。
母乳パッドは授乳のたびに交換しよう

母乳パッドは、授乳のたびに交換するのがおすすめ。
溢れた母乳をパッドが吸収しているため、長時間そのままつけていると雑菌が繁殖しかねません。
赤ちゃんが直接口にする乳首を清潔に保つためにも、母乳パッドはこまめに交換するようにしましょう。
母乳パッドのおすすめブランドは?

続いては、母乳パッドの商品別の特徴について解説していきます。
代表としていくつかのブランドを挙げますが、母乳パッドはさまざまなブランドから販売されています。
出産する産婦人科や、母親学級などに参加すると母乳パッドの試供品がもらえることも。
いくつかのブランドを試してみて、ぜひお気に入りの母乳パッドを使ってみてくださいね!
dacco

daccoのマミーパットは、母乳パッドを使っているママたちが経験しがちな「パッドのズレ・ヨレ」を5本のテープでしっかり防止!
また、吸収量の異なる3タイプの商品が販売されており、母乳量に合わせて選べるのがうれしいですね。
pigeon

pigeonの紙製母乳パッドは、ふんわりしたつけ心地で、授乳中のママの肌にやさしいのが特徴。
特に敏感肌のママには、「母乳パッド プレミアムケア」がおすすめです!
pigeonでは、布製の母乳パッドも販売。お好みの母乳パッドが選べます。
ユニ・チャーム

ユニ・チャームといえばおむつでも有名な企業ですよね。
「ムーニー 母乳パッドプレミアム」は、通気性にこだわった母乳パッドで、熱やムレを逃がして快適に使えるよう設計されています。
おむつとセットで購入するのもいいかもしれませんね。
犬印

マタニティや産後のママの下着などでもおなじみの犬印本舗。
母乳パッドは繰り返し使えるタイプで、4層構造で母乳をすばやく吸収し、外に漏れるのをブロックしてくれます。
立体成型タイプのパッドなので、装着も簡単!
繰り返し使いたい派にはもってこいの商品ですね。
お気に入りの母乳パッドで毎日の授乳を清潔に保ちましょう
母乳育児をするなかで、母乳パッドを上手に使って授乳をすると、おっぱいトラブルや面倒な洗濯が増えることなく快適に過ごせることも。
産前に焦って買いそろえる必要はありませんが、赤ちゃんが生まれて、母乳を飲ませるようになったら、ぜひお気に入りの母乳パッドを見つけてみてくださいね。
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