「1歳にシール遊びをさせてもいいの?」「どうやってシール貼りを教えればいいか分からない」なんて疑問はありませんか?
1歳児でも、しっかり大人が見守ればシール遊びを楽しむことができるんです!
この記事では、1歳のシール遊びのメリットや注意点、おすすめの遊び方を紹介しています。
そろそろシール遊びデビューを考えているママパパのみなさん、ぜひ最後までご覧になってくださいね♪
1歳のシール遊びのメリットは?


1歳の子にシール遊びをさせるメリットは何ですか?
1歳児とシール遊びをすることは、子どもの発達にとってうれしい効果がたくさんあります!
ひとつずつ見ていきましょう。
手指の発達を促す

シール遊びを取り入れることで、手指の発達が期待できます。
シールを「つまむ」「めくる」「貼る」など、シール遊びでは指先の動作を繰り返し行うことになります。
これが指先の感覚を養うのに適しているので、指の動きが発達してくる1歳ごろからシール遊びを取り入れていくといいかもしれませんよ。
色や形に興味を持たせる

子どもにさまざまなシールを見せることで、自然と色や形に興味が湧いてくれるかもしれません。
1歳と言えば、少しずつ周囲のものの色や形に関心が向く大事な時期ですよね。
そのためにも、最初のシール遊びは、できるだけ大きく、シンプルな色や形をしたシールを使うことをおすすめします。
集中力を身につける

シール貼りを楽しむなかで、集中力も身につけることが可能です。
シールを1枚1枚はがして、別の場所に貼る作業は、一見地味ですが実はとても根気のいる作業。
楽しみながらおこなうことで、「最後までできた!」という達成感とともに集中力を持続させる訓練にもなりますよ。
移動中も楽しめる

シール遊びは、お出かけの際の長距離移動中も遊べて便利です。
公共交通機関で移動する場合、子どもが飽きてぐずられた経験ありませんか?
そんなときはシール遊びの出番です!
シール遊びは、そこまでかさばらず、持ち運びも軽い。そして何より音も出ないので周りの人の迷惑にならず子どもが楽しめるイチオシの遊びです。
子どもとの旅行や帰省などのときにシール遊びセットをしのばせておくのはいかがでしょう?
1歳児におすすめのシール遊び4選


実際にどうやってシール遊びをすればいいのか分かりません
ここからは、1歳とのシール遊びの方法を具体的に紹介していきたいと思います。
簡単に手に入る材料でおうちでのシール遊びを楽しんでみてください。
紙にシール貼り

まずは、大きめの画用紙に自由にシールをぺたぺた貼ってみましょう。
シールは、単色の大きいサイズがおすすめ。好きな色を好きな場所に思う存分貼って遊べますね♪
慣れてきたら、画用紙のなかに大きな円を描いて、そのなかにシールを貼ってみる遊びもおもしろいかもしれません。決められた場所にシールを貼ることで、空間把握の練習にもなりますよ。

紙皿にシール貼り

紙皿にシール貼りをする遊びも◎。
黄色や赤のシールを食べ物に見立て、「バナナいただきます」「イチゴどうぞ」など、見立て遊びをするのもおすすめです。
また、ペットボトルのフタを紙皿の真ん中にテープで貼り付け、まわりに好きなシールを貼ると即席コマのできあがり!机の上など、平らな場所でフタを持ち手にして回してみると、シールを貼った紙皿が回転し色鮮やかな模様が楽しめますよ♪
シールブック遊び

シールブックでシール貼りを楽しむこともできます。
動物園や乗り物、かわいいキャラクターものなど、さまざまなシールブックが売られていますよね。子どもの好きなものを選んであげましょう。
1歳だと、あるべき場所にシールを思い通りに貼るのはまだ少し難しいかもしれませんが、最初は子どもが好きな場所にたくさん貼ってもらいましょう。

マスキングテープはがし

マスキングテープも、比較的はがしやすいので1歳児との遊びに便利です。
最初に大人がペットボトルにマスキングテープを貼り、それを剥がしてもらうゲームなどは、子どもも夢中になって楽しんでくれるかもしれませんよ。
また、透明なクリアファイルを用意し、そのなかに子どもの写真や好きなキャラクターの絵を入れ、マスキングテープで覆います。
それを剥がすことで、徐々に中身が見えてくるので、ちょっとした宝探し感覚でシール遊びができちゃいます♪マスキングテープは太めのものを使うのがおすすめですよ!
マスキングテープは、長めに剥がすと首がひっかかったり口元がふさがったりする可能性もあります。必ず大人がそばで見守りながら楽しみましょう。

1歳児とのシール遊びの注意点

続いては、1歳とのシール遊びの注意点をお伝えします。
注意点や使い方を守って、安全に子どもとのシール遊びを楽しんでくださいね!
誤飲には十分に注意する


うちの子はなんでも口に入れてしまいます・・
そんなおうちは、特にシールの誤飲などに気を付けましょう。
シールは紙でできているものが多いですが、口の中に入れるのはちょっと気になりますよね。
厚みのあるシールなどは窒息のリスクもあります。
できるだけ2cm以上のシールを使うよう心がけ、常に大人がそばで見守りながら安全に遊べるよう配慮しましょう。
はがしやすいよう大人がサポートする

シール遊びのはじめのころは、大人がはがしやすいようサポートしてあげるのが◎。
台紙からシールをはがす作業は意外と細かい作業で、1歳児には難しい場合も。
そんなときは、そっと最初のほうをめくってあげたり、ツマミつきのシールを用意すると、子どもも長く楽しんで遊んでくれるかもしれませんよ。
壁や床のものは早めにはがす

子どもが床や壁にシールを貼ったら、早めにはがすのが無難です。
子ども用のシールは、繰り返し使えるようにはがしやすい仕様になっているものが多いですが、なかには貼ってから時間がたつとはがしにくくなってしまうものも。
貼ってほしくないところに貼られたものは、放置せず早めにはがしましょう。うまく剥がせなくなったものは、市販のシールはがしで丁寧に取り除くのがおすすめです。
シール遊びで子どもと楽しいおうち時間を
この記事では、1歳児におすすめのシール遊びの方法や、シール遊びの注意点などをまとめました。
シールは、集中力を養うとともに、大人とコミュニケーションを取りながら遊べるおすすめのアイテムです。
親子でシール遊びを楽しんで、おうち時間が充実することを願っています。
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