公園でよく見かけるジャングルジム。
子どもたちに人気の遊具ですが、「ジャングルジムって何歳ごろから遊ばせていいの?」と疑問に感じたことはありませんか?
この記事では、ジャングルジムを始める月齢の目安や注意点、室内用ジャングルジムの選び方のポイントなどを解説しています。
そろそろジャングルジムデビューを考えているママパパのみなさん、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ジャングルジムは何歳から?

ジャングルジムは、何歳ごろから使えるのでしょうか。一見、ブランコや滑り台よりもハードルが高そうにも思えますよね。
ジャングルジムには、公園などにある外用と、室内で使うタイプがあります。それぞれの対象年齢をチェックしていきましょう。
公園のジャングルジム|おおむね3~4歳ごろから
公園にあるジャングルジムは、一概には言えませんが、およそ3歳や4歳ごろから少しずつ遊べるようになってくると言われています。
「遊ぶ」とは言っても、もちろんひとりですいすい頂上までのぼれるようになるのはまだ先です。まずは一段目に足をかけて少しだけのぼってみたり、ぶら下がれるタイプのものなら、地面に近い位置からぶら下がってみたり、いずれも大人がしっかりそばで見守り、安全面に注意しながらデビューしてみましょう。

幼稚園のジャングルジムと公園にあるジャングルジムは何か違いがありますか?
一般的に、幼稚園のジャングルジムは一段の高さが低めに設定されていて、公園のものは小学生が使うことを想定して一段と二段目の幅が広いタイプが多めのようです。
最初のころは、できるだけ一段の高さが低いものを選んであげると、子どももデビューしやすいかもしれませんね。
室内用ジャングルジム|2歳から5歳ごろを対象としているものが多い
室内に設置して楽しむ家庭用のジャングルジムの多くは、2歳から5歳ごろを使用期間としている商品が多めです。
なかには、つかまり立ちを始めたころや、1歳ごろから楽しめるものもあります。
子どもの対象年齢に合ったジャングルジムを用意してあげるのがベストです。
足場の悪い場所でもバランスがとれるかがデビューの目安

具体的にどのタイミングでデビューさせたらいいですか?
子どもの成長には個人差がつきものですよね。一概に「○歳からならジャングルジムで遊んでも安全」とははっきり明言はできないと言えます。
具体的にどんな身体能力が身についていたら、ジャングルジムで遊ばせてもいいのでしょうか?いくつか例を挙げてみます。
- 足場が悪い場所でも手をついて立っていることでがきる
- 階段を一人で手を使わずにのぼることができる
- 手を使って体全体を支えられる(ぶら下がれる)
以上のような体の発達段階を目安に、少しずつジャングルジムにも挑戦していきましょう。
ジャングルジムは身体能力を向上させるのに効果的な運動ができる反面、落下などの事故の危険性もはらんでいます。しっかりと大人が見守り、安全に楽しめるよう配慮しましょう。
公園のジャングルジムで遊ばせるときの注意点

実際にジャングルジムデビューをする前に、具体的にどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
ひとつずつチェックしていきましょう。
一段ごとの高さをチェック

ジャングルジムで遊ぶ前に、そのジャングルジムの一段の高さを確認しましょう。
先ほどお伝えした通り、ジャングルジムは種類によって一段ごとの高さが違っています。子どもの身長に合ったタイプのジャングルジムで遊びましょう。
具体的には、子どもの足の長さで余裕をもって一段のぼれるか、その上で上部のジャングルジム部分に手をかけたとき、無理な姿勢にならないかをチェックすると◎。デビューの際は、必ず大人がそばについて目を離さないようにしましょう。
服装や靴に注意

ジャングルジムで遊ぶときには服装や靴にも気を配りましょう。
靴は運動しやすく、足に力が入りやすい靴がおすすめ。サンダルや長靴は避けましょう。
服装は、スカートやワンピースだと裾がひっかかったりして危険な場合もあります。見ためや汚れを気にせず楽しめるよう、ズボンで遊ぶのがおすすめです。
また、万が一転んだとき擦り傷が深くなるのを防ぐためにも、半ズボンなど足が露出しているパンツもできれば避けた方が安心です。
大人も一緒に入れるサイズのジャングルジムで必ず見守り

ジャングルジムは、できるだけ内部が広めのジャングルジムを選びましょう。
内部が狭く設計されたジャングルジムの場合、子どもが一人ですいすい中まで入り登り始めると、大人がいざというときそばで手助けすることができません。
中が幅広タイプのジャングルジムなら、大人も一緒に中に入って一緒に登りながらサポートできますね。その分、大きいジャングルジムは頂上までの距離が長くなってしまうといった欠点も。最初は、頂上を目指すのではなく少しずつ上に登ることを覚えていきましょう。
室内用ジャングルジムの選び方

続いては、室内用ジャングルジムについて解説していきたいと思います。
対象年齢が比較的低く、安全面でもデビューしやすそうな室内用ジャングルジムですが、選び方にはいくつかのポイントが。
一例を紹介しますので、ぜひ室内用ジャングルジム選びの参考にしてみてくださいね。
部屋の広さに合ったサイズ

室内用ジャングルジムは、設置する部屋のサイズに合ったタイプのものを選ぶのが◎。
ジャングルジムって意外と場所をとるものですよね。滑り台やブランコとセットになっている商品も多く、部屋に置くと結構な存在感が出るものも。
設置したときに、壁や窓ぎりぎりになってしまうと、動線が確保できず思う存分遊べない…なんて事態は避けたいところです。仕上がりサイズをよく確認して、部屋に合ったタイプのジャングルジムを選びましょう。
また、組み合わせ方でサイズ感を変えたり、使わないときは簡単に折りたたみ可能なタイプだと使い勝手がいいですね。
安全性もしっかり確認

室内用ジャングルジムは、安全性もしっかりチェックするのがおすすめです。
商品には、対象年齢や耐荷重が表示されているものがほとんど。商品説明をよく読み、子どもに合ったサイズのジャングルジムを購入しましょう。
また、素材別で言うと、プラスティック製は軽めで持ち運びしやすい特徴があり、木製は安定感があるタイプのものが多め。
おうちに合ったタイプのジャングルジムを選んでみましょう。
組み立てが簡単なタイプが◎


ジャングルジムを買ってあげたいけど、組み立てに時間がかかりそう
最近では、女性でも比較的組み立てしやすいジャングルジムなどもぞくぞく登場しています。
また、組み立てるために工具が必要かどうかもあらかじめチェックしておきたいところ。工具不要や、工具も一緒に梱包されているタイプだと、届いてからすぐ組み立てられますね。
詳しい商品については、次の章で紹介しています!ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
ジャングルジムデビューにおすすめの商品5選

ここからは、室内用ジャングルジムのおすすめ商品を紹介していきたいと思います。
安全重視や設置しやすいコンパクトタイプ、長く使えるものまで幅広く紹介していますので、ぜひジャングルジム選びの参考にしてみてくださいね。
RiZKiZのジャングルジム

「小さいうちからコンパクトに使えるジャングルジムが欲しい!」というママパパには、「RiZKiZの滑り台付きジャングルジム」がおすすめです。
ジャングルジム使用時の高さは80cmと、そこまで高すぎないので1歳ごろから使用可能。幅や奥行も場所を取らずコンパクトに設置することができます。
重量は10kgと軽量で、組み立ても工具不要でカンタン♪軽量なのに耐荷重30kgと丈夫なつくりなので安心して遊ばせられますね。
ジャングルジムだけでなく、ステップやシェルフなど、さまざまな用途として組み換えができちゃいます。
アンパンマン うちの子天才ブランコパークDX

一台でたくさんの遊びができる商品をお求めのおうちには、「アンパンマン うちの子天才ブランコパークDX」はいかがでしょう?
子どもが喜ぶアンパンマンデザインのジャングルジムシリーズにはさまざまな種類がありますが、こちらの商品はジャングルジム・滑り台・ブランコ・鉄棒(全身運動)の4wayの遊び方があり、きっと子どものお気に入りの遊びが見つかるはず!
さながら室内公園!?の遊具で、雨の日の強い味方になってくれそうですね。
Bennbari ジャングルジム

ジャングルジムのデザイン性にもこだわりたいなら、「Bennbariのジャングルジム」はいかがですか?
半円形のなかに、いくつもの三角形が並んでいるデザイン。秘密基地感があり、子どもの遊び心をくすぐる見た目となっています。
耐荷重は110kgと、一般的な室内用ジャングルジムよりも重めなので、大きくなっても友達と一緒に遊べるのがうれしいポイントですね♪
おりたたみわんぱくスライダージム ブランコ付きDX
組み立てが簡単でコンパクトにしまえるジャングルジムをお求めなら、「おりたたみわんぱくスライダージム」がおすすめです!
ブランコ付きDXは、一台でジャングルジム・ブランコ・滑り台・鉄棒の4wayの使い道ができ、子どもを飽きさせない工夫が満載♪ブランコには安全ベルトがついているのも特徴です。
組み立ては、女性1人でもやりやすいと評判で、使わないときは折りたたんでわずかな隙間にしまっておけますよ。シンプルな色合いで、部屋のインテリアにもなじみやすく、長い期間使えそうですね。
Liv Houseの8Wayジャングルジム

室内用ジャングルジムでとにかく遊びたおしたいおうちには、「Liv Houseの8Wayジャングルジム」で決まり!
ジャングルジムだけでなく、ハンモックやうんてい、吊り輪など、実に8通りの遊び方が楽しめます。これだけあれば雨の日も暑い日もしっかり運動できますね。
天然木を使用したどこかぬくもりを感じられる遊具で、子どもとおうち遊園地を堪能してみてはいかがでしょう。
安全に配慮してジャングルジムデビューを楽しみましょう
この記事では、ジャングルジムを始める年齢や遊ぶ際の注意点、室内用ジャングルジムのおすすめ商品を紹介しました。
室内用ジャングルジムは、それぞれ対象年齢や耐荷重が設定されています。事前に確認して、使用年齢を守って安全に遊びましょう。
子どものようすを確認しながら、ジャングルジムをうまく使って普段の遊びを充実させていけるといいですね。
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