ぬりえは何歳からOK?年齢別ぬりえ選びのコツやおすすめのぬりえも紹介

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雨の日や寒い日など外遊びが難しいとき、室内で楽しめる遊びを探しているパパやママは多いのではないでしょうか。

その中でもぬりえは、手軽に始められて子どもの成長にもつながる人気の遊びです。ただ「ぬりえって何歳からできるの?」「どんなぬりえを選べばいいの?」と迷うこともありますよね。

この記事では、年齢別のぬりえの始め方や選び方、発達に応じたおすすめのぬりえまで詳しく紹介します。お子さんに合ったぬりえを取り入れて、親子の時間をもっと楽しく過ごしましょう!

ぬりえは何歳から始められる?

ぬりえは一般的に2歳ごろから始められるといわれています。クレヨンや水で色がつくタイプを使えば、まだ形を意識できない時期でも紙に色をのせる楽しさを感じられます。

1歳半ごろはぐるぐると線を描いたり、トントンと色をのせる遊びが中心。2〜3歳になると、丸や四角などの形に色をぬろうとする姿も見られますよ。3歳以降は絵柄の輪郭を意識して色を選ぶことが増え、少しずつ完成させる喜びを味わえるようになる子も。

年齢で区切るというよりも、子どもが「やりたい!」と興味を示したタイミングで始めるのが理想です。

ぬりえで育まれる3つの力

ぬりえは、家庭でも気軽に取り入れやすく、親子のコミュニケーションにもつながりますよ。ここでは、ぬりえを通して育まれる3つの力をご紹介します

手先の器用さと道具の扱いが身につく

ぬりえでは、クレヨンや色鉛筆を「握る・動かす」といった細かい動作を繰り返します。ぬりえをすることで、自然と指先の力加減が身につき、スプーンやお箸を扱う力にもつながるでしょう。

とくに2〜3歳ごろは、太めのクレヨンやクレパスを使って線を引いたり色をぬったりすることで、手首や指の動きをコントロールする練習にもなりますよ!

集中力と最後までやり遂げる力が育つ

ぬりえは、ひとつの絵を完成させるというゴールがある遊びです。好きな色を選び、少しずつ絵を仕上げていく過程で、自然と集中力が養われます

はじめは数分しか続かなくても、だんだんと最後までぬりたいという気持ちが育ち、達成感を味わえるように。小さな成功体験の積み重ねが、やり遂げる力につながりますよ。

色彩感覚と想像力が広がる

子どもは、自由に色を選ぶことで「りんごは赤」「空は青」といった現実の色に気づいたり「あえて違う色を塗ってみよう」と想像を膨らませたりします。

色の組み合わせを考えることは、色彩感覚を養うだけではなく、自分なりの表現を楽しむ力を伸ばすきっかけになって◎

親が「上手にぬれたね」と結果だけを褒めるよりも、「その色の組み合わせおもしろいね」と声をかけると、子どもの自由な発想をより引き出せますよ。

年齢別のぬりえ・画材の選び方

ぬりえは年齢に合わせて「絵柄の細かさ」や「画材の種類」を変えると、子どもが無理なく楽しめます。月齢や発達に合ったぬりえを選ぶことで、達成感を味わいやすく、より長く集中して取り組めるようになりますよ。

ここでは年齢ごとのおすすめポイントを見ていきましょう

【2~3歳ごろ】シンプルな絵柄&太めのクレヨン・クレパス

2~3歳ごろは、まだ指先の力やコントロールが未発達なので、線が少ない大きめの絵柄が安心です。

太めのクレヨンやクレパスをにぎって色をぬることで、色をつける楽しさを感じられます。はみ出しても全然問題ありません!「できた!」と感じられることがとっても大切です。

【4歳ごろ】少し細かい絵柄&クレヨン+色鉛筆の併用

4歳ごろは、手先の動きが安定してきて、細かい部分に挑戦したくなる時期です。クレヨンだけでなく色鉛筆を取り入れると、表現の幅が広がります

この部分はクレヨンで塗って、細かいところは色鉛筆といったように、道具を使い分ける練習にもつながりそうです。

【5歳ごろ】細かい絵柄&色鉛筆や細いペン

5歳ごろになると、より複雑な絵柄や細かいパーツにも挑戦できるように。色鉛筆や細めのペンを使うと、より丁寧に色をぬる楽しさを味わえますよ

また、完成度を意識し始める時期でもあるため、達成感や「次はこうしたい」という向上心も育ちます。

年齢別おすすめぬりえ

市販のぬりえは種類が豊富で、どれを選んでよいか迷うこともありますよね。年齢に合ったぬりえを選ぶことで「できた!」という達成感を味わいやすくなり、次のステップへの意欲にもつながりますよ。

ここでは年齢ごとにおすすめのぬりえを紹介します。

【2~3歳ごろ】

はじめてのぬりえには、絵柄が大きく線が太いものがおすすめです。

はじめてぬるほん

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小さな子どもが最初に手にする塗り絵にぴったりのぬりえです。大きめのイラストに自由に色をつけられるので、はみ出しても大丈夫!できたという達成感を味わえます。車や動物など親しみやすいモチーフで、絵本として読むだけでも楽しめるのも魅力ですよ。

何回でもぬれる!ぬりえ

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専用ペンに水を入れてぬると色が浮き出し、乾けばまた元に戻るくり返し遊べるぬりえです。クレヨンや色鉛筆を使わないので手や机が汚れず安心。シートはコンパクトで持ち運びやすく、お出かけ先や移動中の遊びにも活躍しそうです!

【4歳ごろ】

少し細かい絵柄や、多色を使う楽しさがあるものが◎。

ペーパークラフトぬりえ

ぬりえと紙工作を同時に楽しめる立体ぬりえセット。羊やお家、車などを差し込むだけで簡単に組み立てられ、のりやハサミは不要です。

付属のペンで色をつければ、自分だけのオリジナル作品が完成。親子で協力して作れば工作の達成感も味わえ、飾ってインテリアとしても楽しめますよ。

ジェコ ステンシル

ユニコーンなどファンタジーなモチーフを簡単に描けるステンシルセット。5種類のシートをなぞるだけで絵が完成し、そのまま塗り絵として楽しめます。繰り返しなぞることで鉛筆の運び方を自然に身につけられるので、お絵描き初心者にもぴったりですよ!

【5歳ごろ】

細かいパーツが多く、完成度の高い作品づくりを楽しめるものがぴったりですよ!

ぬりえセット ストリートアート

ペンとぬりえが一体になった、持ち運びに便利なお絵かきセットです。マグネット式のカバーで開け閉めがしやすく、お出かけ先でもサッと遊べます。10色の両面マーカーとシール付きで、自分だけの作品づくりを楽しめます。片付けも簡単なのも魅力です。

やさしいタッチのイラストで、線からはみ出して塗ってもかわいく仕上がるぬりえブックです。小さな子でも気負わず楽しめ、透明くれよんや蛍光くれよんを使うと下絵が透けて独特の風合いに。親子で気軽に楽しめる一冊です♪

ぬりえタイムをもっと楽しむ3つの工夫

ぬりえをもっと楽しむために、ちょっとした工夫が役立ちますよ。子どもが安心して集中できる環境を整えることで、親子の時間がより心地よいものに。

ここでは、家庭でできる3つの工夫をご紹介します。

汚れを防ぐひと工夫でストレスを減らす

子どもがのびのびとぬりえを楽しむには、周りを気にせず描ける環境が大切です。クレヨンやペンは机や床につくことがありますが、下に新聞紙やマットなどを敷くだけで片付けがだいぶラクになります。

さらに、スモックやエプロンを着せれば洋服が汚れる心配も減り、親も安心して見守れますよ。「汚れるかも」と気を使う必要がなくなることで、子どもは自由に表現を楽しめ、親にとってもストレスの少ないぬりえタイムになります。

安心して遊べる環境をつくる

ぬりえは机に向かってじっくり取り組む遊びなので、子どもに合った環境づくりが欠かせません。椅子や机の高さを調整し、足がしっかり床につく状態を整えると姿勢が安定し、長く集中できます。

また、まだ小さな子どもはペンやクレヨンを口に入れてしまうこともあるため、大人がそばで見守りながら一緒に遊ぶようにしましょう。

親子で一緒にぬりえ時間を楽しむ

ぬりえは一人遊びにも向いていますが、親子で取り組むともっと楽しい時間になります。「どんな色にする?」「ママはここを青で塗ってみるね」と声をかけ合うことで、自然と会話が広がります。

完成した作品を壁に飾ったり、アルバムに残したりするのもおすすめです。子どもの「見てもらえた」「認めてもらえた」という気持ちが育ち、自信や意欲につながります。

年齢に合わせたぬりえで親子時間を楽しもう

この記事では、ぬりえは何歳から始められるのか、年齢別の選び方やおすすめのぬりえ、親子で楽しむ工夫を紹介しました。

ぬりえは手先の発達や集中力を育てるだけでなく、色を選ぶ楽しさや「できた!」という達成感も味わえる遊びです。年齢に合ったぬりえを選んであげることで、無理なく取り組めて親子の会話も広がります。

完成した作品を一緒に眺めたり飾ったりすれば、子どもの自信にもなって◎。ぬりえを通して、親子の時間をもっと楽しんでみてくださいね♪

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