A. まずは安全が一番!安全性が高いものを選びましょう。食器は食材の形状にあったものを選ぶと◎
保育士目線でいうと、離乳食を食べさせる環境は安全なことが一番です。ですので、離乳食チェアでオススメなものは…
ベビービョルンのチェアです!
何があっても抜け出すことができません!笑
じっとすることが苦手なお子さまも多いので安全性が高いものを利用しましょう。
ローチェアであればバンボもおすすめです!
片付けやすいものも◎
あとは、お片付けが簡単なこともとっても大切です。これは離乳食を子どもが楽しめる環境が大切だからです。
初期、中期、後期でも子どもはさまざまな形で食材に触れます。お口に入った食材を手を使って出し入れしたり、食材がついた手で机をバシバシしたり…。お母さんの精神状況は……ですよね。
ですので、机を簡単に取り外して洗えるものや、食後の子どもを拭いてあげられる手拭きをそばに置いておくことも重要です。保育園ではタオルを水分多めに絞って、置いてあります。また必要に応じて、沐浴を行うこともありますよ。
食事になかなか集中できないお子さまには、足を床につける工夫もあると良いですね。完了期以降のお子さまも成長に応じて椅子の高さを調整する必要があります。
また机も同様で、テーブルに腕を下ろしたときに肘が直角になるぐらいの高さが理想的です。
食器は食材の形状にあわせたものを
食具は、形状に合わせたものを用意できると良いでしょう。
ポイントは初期のころから、子どもにも食具を持たせること。そうすることで、食具を口に運ぶことを練習することができます。食具を口に入れることが抵抗なくできれば、次の食材を口に運ぶことにもつながっていきます。
■回答してくれたのはこの方■
阿部 亜梨紗 先生
Mlsa(メルサ)BB Nurseryschool代田園園長。保育士歴14年の経験を活かし、企業主導型保育園を運営。幼児教育も含め、これまで延べ500名ほどの子どもたちを担当し、子どもたちがよりよい環境で成長できる保育園を目指している。
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