「ミルク育児に必要な物って何があるんだろう?」「出産前に哺乳瓶などをそろえたいけど、どんなものを選んだらいいの?」と悩んでいませんか?
生まれてくる赤ちゃんを思いながら、出産準備をする時間ってとっても楽しいですよね。でも、一方でこのアイテムって必要?と悩むことも。
この記事では、ミルク育児に必要な基本のアイテムや哺乳瓶の選び方などを詳しく解説します!
これからミルク育児に必要な物をそろえようとしている方は、ぜひ最後までご覧ください。
ミルク育児に必要な物は?必須アイテムを紹介
哺乳瓶とミルクが必要なのは分かるけど、ほかに何が必要なの?と疑問に感じる方も多いと思います。
ここでは、ミルクをつくるときの必須アイテムを紹介します。
2. 乳首
3. ミルク
4. 消毒セット
5. 哺乳瓶洗剤類
まずは、この5つをそろえればOKです。ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
哺乳瓶
哺乳瓶は、種類やサイズなどもいろいろ!大きく分けて、瓶とプラスチックタイプのものが販売されています。
瓶タイプは、傷やにおい移りもなく、煮沸もできるので衛生的に使用できます。また耐熱ガラスのものは、お湯も早く冷めるので、湯冷ましを入れておくのにも便利です。
プラスチックタイプは、とても軽く落としても割れません。外出時に使用するのがおすすめです。
最初のうちは、外出する機会があまりないので、瓶タイプだけでも十分かも
乳首
乳首は、メーカーによっても種類がさまざまです。月齢によってサイズが違うので、赤ちゃんの成長に合わせた乳首を選ぶようにしましょう。
哺乳瓶や乳首の選び方のポイントは、またのちほど紹介しますね。
ミルク
粉ミルクも缶やプラスチックケースのもの、スティックタイプなどいろいろなものが販売されていますよね。
完ミや混合育児の場合は、毎日使うことになるので、使いやすいタイプのものを選ぶのがおすすめです。使用シーンで分けて使うのも◎。
- 缶 おなじみのタイプ。コスパがよく日常使いに◎。
- プラスチックケース 詰め替え用のミルクを入れ替えるだけ!缶を捨てる手間が省ける。
- スティック おでかけや夜間授乳に便利。
- キューブ こちらもおでかけや夜間授乳に。家族が手伝う場合にもおすすめ。
- 液体ミルク おでかけのほか、災害時の備蓄にも便利。
また、アレルギー対応のミルクもあるので、アレルギーがある場合は、病院の先生に相談しながら選ぶようにしましょう。
哺乳瓶洗剤類
哺乳瓶を洗うスポンジや赤ちゃん用の洗剤があると◎。また、乳首の内側は通常のスポンジだと洗いにくいため、専用の乳首ブラシを使って洗うのがおすすめです。
消毒セット
洗った哺乳瓶や乳首は、消毒殺菌をすることで衛生的に使うことができます。消毒ケースも消毒液につけ置きするタイプや、電子レンジで加熱殺菌するタイプがあります。また、煮沸も有効です。
消毒ケースがあると、哺乳瓶以外にもおもちゃや離乳食の食器などに活用できるので便利ですよ。
ミルク育児にあると便利なアイテムも紹介
ここでは、ミルク育児にあると便利なアイテムを紹介します。
初めての出産のときは、「母乳が出るだろうか」と心配になるママは多いと思います。
こればっかりは、産まれてからでないと分からないですよね。
母乳を飲んでくれなかったり、うまく吸えないことも…
そんなときの強い味方がミルクです。
こうしたアイテムがあることをぜひ頭に入れておいて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
搾乳機
搾乳機は、母乳があげられないときや赤ちゃんが上手に飲めないときに使います。母乳が出せないと、胸が張って痛いので、そうしたときに搾乳機で絞ると痛みが和らぎます。
上手に母乳が飲めない赤ちゃんも、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れると飲むことができます。
電動のものと手動のものがあり、授乳回数が多いと手動だと大変なことも。電動のものがあると便利です。
使用頻度と価格などを見て選んでくださいね!
電気ポット
ミルクをつくるときは、沸騰させた70度以上のお湯で作る必要があります。ただ、毎回お湯を沸かしているとママも大変ですよね。
ましてや授乳回数の多い新生児期は、夜間授乳も多いのでもっと大変です!
そこで活躍するのが電気ポットです。
お湯を沸かしたら、あとは一定の温度を保ってくれます。毎回お湯を沸かす手間が省けて、とっても便利ですよ!
調乳ポット
調乳ポットは、ミルクを作ることに特化したポットです。
ミルクづくりにちょうどいい温度を保ってくれるので、ミルク育児の強い味方です!
沸騰機能付きのものと、保温機能のみのものがあります。
ウォーターサーバー
冷水と温水が出るウォーターサーバーは、お湯を沸かす手間がなく、すぐにミルクをつくることができるので便利です。
また、授乳期間が終わっても、長期間使用できるのはうれしいポイント!離乳食時や赤ちゃんに水を飲ませるときなども、安心して使用することができます。
大人も子どももずっと使えるのはうれしい!
軟水
赤ちゃんの体への負担を考えて、水は軟水を与えるようにしましょう。
市販されているミネラルウォーターには、硬水のものもありますよね。
硬水はミネラルが多く含まれているため、消化器官が未発達の赤ちゃんの体に負担となります。
そのため、ミネラルウォーターでミルクをつくるときは、軟水で作るようにしましょう。
加熱殺菌済みの調乳用の水も販売されていますので、そちらを使うのもおすすめです。
ミルク育児で大切な哺乳瓶と乳首選びのポイント
ミルク育児にかかせない哺乳瓶と乳首。でも、サイズが色々あったり、乳首も種類があるので、どれを選んだらいいか悩みますよね。
ここでは、哺乳瓶と乳首選びのポイントを紹介します!
哺乳瓶、何を選んだ分からない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
哺乳瓶のサイズ
哺乳瓶のサイズは、メーカによって違いはありますが、大きいものと小さいものの2パターンに分かれています。
大きいサイズ:240ml(生後3か月以降~)
産院では、このサイズのほかに新生児用にぴったりな小さいサイズの哺乳瓶を使用して、授乳することがあります。こうした産院で使っていた哺乳瓶を使うのもおすすめです。
赤ちゃんの成長に合わせて、哺乳瓶のサイズを選びましょう。
乳首の種類
哺乳瓶の乳首もメーカーによっていろいろな種類のものが販売されています。
月齢によってサイズを変えるものやサイズアップしないものなどがあって、悩みますよね。
サイズがいろいろあるときは、新生児はSSサイズやSサイズなど小さいものを選ぶといいでしょう。
また、吸うときの穴の形もいくつか種類があるので、選ぶときの参考にしてみてください。
●丸穴
哺乳瓶を傾けるとミルクがすぐ出てくるので、吸う力が弱い新生児におすすめ。
●スリーカット
Y字の切れ込みで赤ちゃんが吸うことで穴が大きく開きます。吸う力がついてきた赤ちゃんに。
●クロスカット
赤ちゃんの吸う加減によって出てくる量が変わってきます。赤ちゃんが自分で飲む量を加減しながら飲めるように促します。
哺乳瓶の本数
母乳か、ミルク育児になるかは、生まれてからではないと判断が難しいものですよね。ただ、念のため、出産前に最低1本は用意しておくと安心です。
哺乳瓶はミルクを飲ませるのに使用するほか、ミルクをつくるときの湯冷ましを入れておく使い方もできます。
また、消毒の時間もあるので、ミルクをあげる機会が多い場合は2~3本あると便利です。
おでかけするようになったら、家用と外出用で分けて必要な本数を増やしてもいいかもしれません。
ミルク育児に必要なものをそろえてしっかり準備!
ミルク育児に必要なものは何か、そろえておきたい基本アイテムや哺乳瓶の選び方を解説しました。
初めての子育てのときは、特にミルク育児に何を準備したらいいの?と悩みますよね。
哺乳瓶などの基本的なアイテムはそろえながら、赤ちゃんのお世話をしていく中で、必要なものがあれば随時追加していくのがいいかもしれません。
ミルク育児に必要なものや哺乳瓶選びのポイントをチェックして、準備しましょう!
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