子どもが思い切り遊べて、発達の観点からも関心の高い「ボールプール」。
外出先で遊ばせたことのあるママパパも多いと思いますが、家にボールプールを置くかと聞かれると、少し迷ってしまいますよね。
「家にボールプールを置くスペースがない」「片付けが大変そう…」など、さまざまなお悩みもあるかと思います。
この記事では、家にボールプールを置くメリット・デメリット、後悔しないボールプールの選び方などを解説していきます。
ボールプールの購入を検討しているおうちは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！
ボールプールは何歳から遊べる？
ボールプールはいつごろから使えますか？
まずは、ボールプールの対象年齢から解説していきたいと思います。
ひとりで座れるようになってからが目安
一般的に、ボールプールは上手にひとりすわりができるようになる生後6か月ごろから遊ばせるのがおすすめです。
ボールプールに明確な使用期間はありません。
でも、おすわりがしっかりできていない赤ちゃんがボールプールを使うのは、ボールの中に顔が埋もれてしまう可能性もあり危険です。
また、おすわりができるようになった赤ちゃんでも、足場が悪いボールプールのなかでは思わぬ事故を引き起こすことも考えられますので、必ず大人がそばについて見守るようにしましょう。
遊び方は自由自在！小学生まで使える商品も
ボールプールは赤ちゃんの遊具と思われがちですが、遊び方にはバリエーションがあり、長い期間楽しめるものです。
なかには小学生になるまで使えるタイプのものも。
ボールを入れなくても、テントタイプなら秘密基地感覚でたっぷり遊べますね。
ボールプールを家に置くメリット
ボールプールは外出先で遊ばせるだけじゃダメですか？
ボールプールは、支援センターや子どもの遊び場などに設置されているイメージですよね。
「外で遊ぶなら、わざわざ家に置かなくても…」と思うかもしれません。
でも、ボールプールは家でこそ使いたいおもちゃのひとつといえます！
ボールプールを家に置くメリットをいくつか紹介しましょう。
心身の発達にいい影響を与える
ボールプールは、赤ちゃんの発達にいい影響を及ぼすと言われています。
ボールをつかむ指先の運動、ボールの中を歩くバランス感覚、色とりどりのボールを見て養える色彩感覚など、子どもの心身の発達を強力にサポート！
毎日使うおうち遊びのグッズが赤ちゃんの発達に効果があるのはうれしいですよね。
雨の日でも運動できる
ボールプールは天気を気にせず遊べるので、運動不足になりがちな雨の日に活躍します。
ボールをつかんだり投げたり、ボールの中を歩き回ったりするだけで思いのほかいい運動になってくれるものです。
雨の日はずっとおうちにこもってます。あまり疲れないので夜もなかなか寝てくれません
そんなとき、家にボールプールがあれば、思いきり体を動かしてストレス発散！夜もぐっすり眠ってくれるかもしれませんよ。
ボールなしでも使える
ボールプールは、月齢が高くなってきたらボールなしでも子どもの居場所として使えます。
特にテントタイプのものだと、おままごとや秘密基地として長く子どもの遊び道具として活躍してくれるはずです。
ボールプールを家に置くデメリット
続いては、ボールプールを買うデメリットを紹介します。
ボールプールを買うのをためらう理由はさまざまあると思いますが、対策なども一緒にお伝えしていきたいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
場所をとる
まず、ボールプール購入を迷う最大の理由は、「スペースをとる」点だと思います。
ボールプールは、どうしてもある程度広めのスペースがないと遊べませんし、ボールの収納もかさばってしまいますよね。
折りたたみ式や収納袋つきなど、コンパクトに収納できるタイプのボールプールだと少しの手間で快適にボールプール遊びができるかもしれません。
片付けやお手入れが面倒
ボールプールは、片付けや消毒作業に少々手間がかかります。
ボールプールから飛び出したボールが部屋に散らかった場合は、ひとつひとつ片づけるのは少し面倒ですよね。
また、触ったりなめたりしたボールは、ひとつひとつ消毒したほうが次回から安心して使えます。
ボールの数だけ消毒作業にも時間がかかることが考えられます。
毎回ひとつずつ消毒するのは手間なので、忙しいときの簡単な消毒方法を紹介します。
1．大きめのカゴにボールを入れ、消毒液（霧吹き状）を全体に吹きかける。
2．カゴごとがしがし揺すって消毒液をまんべんなく行き渡らせる。
3．再びボールプールのなかにボールをできるだけ重ならないよう戻す。
4．ひと晩おいて乾燥させる。
ボールを口に入れたりなめたりする赤ちゃんがいる場合は、万が一のことを考え面倒ですがひとつひとつ拭きながら掃除することをおすすめします。
危ない
ボールプールで遊んでいるときには、転倒などのリスクもあります。
足場の悪いボールの上を歩くのって、大人でも難しいですよね。
それが赤ちゃんにとっても体幹を鍛えることになるのですが、いくらやわらかいボールの上とはいえ、できるだけ転倒のリスクは避けたいところ。
できるだけ大人が近くで見守り、周りに危険なものがないか確認し、安全に遊べるよう配慮しましょう。
後悔しないボールプールの選び方は？おすすめ商品も
続いては、ボールプールを選ぶ際に気を付けたいポイントやおすすめ商品を紹介していきます。
ボールプールの購入を検討しているママパパは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
折りたたみ式ならコンパクトに収納可能
ポチップ
「とにかく場所をとらずにボールプールで遊びたい！」というおうちには、折りたたみ式でコンパクトにしまえるタイプのボールプールがおすすめです。
ボールプールの円のサイズも選べるものだと、ご家庭に合った大きさのもので遊べますね♪
ねんね期の赤ちゃんの居場所としても使えるタイプだと、きょうだいがいる家庭にひとつあるだけで、さまざまな用途で活躍できそうです。
メッシュ素材ならお手入れがラクチンに
ポチップ
メッシュタイプのボールプールなら、万が一汚れてもお手入れがラクチンで毎回快適に使えそうですね。
ボールプールが外から見えにくく、中で子どもが何をしているか分かりません
そんなママにもメッシュタイプがおすすめ。メッシュ素材だと中の様子が見えやすいので、安心して子どもと遊べますね。
メッシュタイプは軽いので、足場などを組み立てるタイプのものだと安定性がアップして使いやすいと思います。
テントタイプのボールプールなら長く使える
ポチップ
「ボールプールだけでなく、いろんな遊びに長く使いたい！」というママパパには、テントやトンネルがついたボールプールがおすすめ。
トンネル遊びはハイハイすることで手足の筋力がつきますし、テントは秘密基地として月齢が上がっても使えます。
テントの中でおままごとや勉強などをするのもありですね。
お気に入りのボールプールでおうち遊びをアクティブに
この記事では、ボールプールを家に置くメリット・デメリット、後悔しないボールプール選びのポイントを解説しました。
ボールプールは、家のなかでもアクティブに遊びを楽しみたいおうちにぴったりな商品です。
ぜひ、お気に入りのボールプールを見つけて、毎日のおうち遊びを親子で楽しんでくれることを願っています。
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