2歳児が急にお風呂を嫌がるように!理由やおすすめの対処法を紹介

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子どもとのバスタイムは、楽しい反面いろいろ苦労がつきまとうこともありますよね。

「2歳を過ぎたころから突然お風呂が嫌いになった」「毎日大騒ぎしてなんとかお風呂に入れている」なんてお悩みはありませんか?

この記事では、2歳児がお風呂を嫌がる理由や対処法、お風呂を楽しくするアイテムなどを紹介しています。

毎日のお風呂にストレスを感じているママパパは、ぜひ参考にしてみてください。

2歳児がお風呂を嫌がる理由は?

2歳児といえば、感情表現が豊かになり、「自分でやりたい!」などの自己主張や意思が強くなってくる年頃。

そんな2歳児がお風呂を嫌がるのにはいくつか理由があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

イヤイヤ期

2歳児がお風呂を嫌がる理由のひとつに「イヤイヤ期」が挙げられます

一般的に、自我が芽生え自己主張が強くなる1歳半から2歳ごろにピークを迎えるとされるイヤイヤ期。

この場合、具体的にお風呂の何かが嫌いというわけではなく、「とにかく大人に指示されるのが嫌!」といった気持ちでしょう。

イヤイヤ期のときは、お風呂だけでなく何をさせるのもひと苦労…ママパパは本当に大変だと思いますが、できることなら自分からお風呂に入りたいと思わせる環境作りなどをしてみることをおすすめします。

お風呂の環境作りに関しては、別の章で詳しく解説していきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

お風呂の温度が熱い

「湯船やシャワーの温度が熱い」ことも、子どもがお風呂を嫌がる理由のひとつとして考えられます。

子どもが入るお風呂の適温は、38~40℃程度とされています。

大人からすると少しぬるめですよね。

特に寒い日などは、湯冷めをしないように少し熱めに温度設定していませんか?

一度熱い湯船に入った経験をすると、それ以降入るのを嫌がる子どももいるようです。

シャワーの感覚や音が苦手

シャワーの勢いや、音を苦手とする子どももいます

シャワーヘッドの水圧を調整できるタイプのものは、少し勢いを弱めてみたり、子どもの体にお湯をかけるときはシャワーではなく洗面器からやさしくかけてあげるなどの対策をすることで、安心してお風呂に入ることができるかもしれません。

濡れるのが怖い

体や顔が濡れるのを怖がり、お風呂嫌いになることも考えられます。

赤ちゃんのころから顔が濡れるのを嫌がっていた子もいると思いますが、2歳を過ぎるとしっかり自己主張ができるようになる分、「濡れるのが嫌=お風呂入りたくない」といった思考につながってしまうことも。

一度、シャンプーの泡が目に入ってしまい大泣き…それ以降お風呂を嫌がるようになってしまいました

特にお風呂場での痛みをともなう経験が、ダイレクトにお風呂嫌いの原因につながってしまうこともあります。

遊びからの切り替えが難しい

お風呂に入るタイミングで、直前に楽しんでいた遊びをまだ続けたいという気持ちから、お風呂を嫌がることも多いのではないでしょうか。

このころの子どもは、テレビや遊びからの切り替えがなかなか難しい時期でもありますよね。

できればお風呂に入ってから遊びを始めるなどの対策ができればスムーズに入ることができるかもしれませんよ。

お風呂嫌いな子どもにおすすめの対処法5選

どうすればスムーズにお風呂に入ってくれる?

2歳児の育児は、何をするのも一筋縄ではいかないですよね。「これをすれば絶対にお風呂好きになってくれる!」といった正解はありませんが、対策を練ることで、お風呂にスムーズに入ってくれる可能性はあります。

いくつかの例をご紹介しますので、ぜひいろいろ試してみてください。ひとつでも効果があったらラッキー!くらいの気持ちで取り組んでみましょう。

同じ時間にお風呂に入る

まずは、お風呂に入るおおよその時間を決め、できるだけ毎日同じ時間帯にお風呂に入るようにしましょう。

例えば保育園から帰ってきたらそのままお風呂場へ直行する、この遊びをしたあとにお風呂に入るなど、毎日の行動と紐づけてルーティン化しておくと、子どもも習慣化されて自然とお風呂場へ足が向くこともあるかもしれませんよ。

何時ごろお風呂に入るのがいいのですか?

お風呂に入る時間帯は、スムーズな睡眠を促すために寝る1時間から2時間前くらいに入るのが理想的とされています。

また、食後すぐは消化の観点から入浴は控えたほうがいいともいわれています。

とはいえ、保育園に通い始めていれば平日の夜はなかなか時間もなく、慌ただしくやるべきことをこなしているママパパがほとんどだと思います。

無理のない範囲で、子どもの寝る時間から逆算した時間にお風呂に入れられるといいですね。

遊びの延長で誘ってみる

お風呂に入ろうとしているときに子どもが何かの遊びを楽しんでいたら、その世界線を壊さないような声かけでお風呂に誘導してみましょう。

例えば、電車のブロックで遊んでいる場合、

「かっこいい電車だね、ママと電車ごっこしよう!〇〇くん列車、おふろ駅まで出発進行!」

と電車ごっこをしながらお風呂へ向かってみるのも◎。

また、おままごと遊びをしていたら、

「お人形さんがおふろに入りたいって言ってるよ。お洋服脱がせられるかな?」

などとと言いながら脱衣所まで人形と一緒に連れていき、お人形の服を脱がせ、一緒に子どもにも服を脱いでもらう。

こんな声かけをしてみると、子どもも楽しみながらお風呂へ入ってくれるかもしれません。

子どもに役割を与える

子どもに役割を与えるのも、お風呂が好きになってくれるきっかけのひとつになります。

例えば、ママの体をごしごししてもらう係や、お風呂に入ったあとバスタブの栓を抜く係など、子どもにお風呂場でのお仕事を頼んでみましょう。

子どもはその場その場で自分の役割を与えられることで、意外とノリノリでお風呂に一緒に入ってくれるかもしれませんよ。

子どもが選択できるような誘い方をする

お風呂への誘い方にもいくつかポイントがあります。

単純に「お風呂に行く?」のような、YesかNoで答えられる誘い方だとあっさり「行きたくない」と言われてしまいがち。

例えば、パジャマを2着用意して、「お風呂に入ってから着る服、どっちがいい?」と聞いてみたり、お風呂で遊ぶグッズをいくつか準備し、「今日はどのおもちゃで遊ぼうか」と子どもに選ばせるような聞き方で誘ってみましょう

お風呂に入ることは大前提で、その上で自分で選択したものでお風呂に入るという行為が、子どもの自我や自己肯定感を尊重しつつこちらのやらせたいことへスムーズに誘導することにつながります。

お風呂場を楽しい雰囲気に変える

お風呂場をおもちゃなどで楽しい雰囲気に環境作りするのも、お風呂へ行きたくなる理由のひとつになります。

特に、お気に入りのおもちゃを探し、それをお風呂場でしか使わないようにしてみると、おもちゃに会いたくて進んでお風呂に入ってくれることもあるかもしれません。

お風呂でのおもちゃやグッズなどは、次の章で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

毎日のお風呂を楽しくするアイテムを紹介

お風呂時間を楽しくさせる工夫を教えてほしいです!

ここからは、毎日のお風呂を楽しくさせるアイテムを紹介していきます。

ぜひ、子どもが喜びそうなグッズを探して、試してみてくださいね♪

シャンプーハットで苦手なシャンプーを克服!

シャンプーが苦手な子には、シャンプーハットで泡をブロックさせ、嫌いな時間を少しでも快適に過ごせるよう工夫してみるのはおすすめです。

泡やお湯が顔にかかるのを嫌がる子も多いので、それがお風呂嫌いにつながることも。

最初はシャンプーハットをかぶるのを怖がる子もいるかもしれませんが、ゆっくり時間をかけて慣れさせましょう。無理は禁物です。

かわいいデザインのものを選んだり、大人が使い方を実践して見せるのもいいかもしれませんね。

氷遊びでわくわく宝探し

お風呂での楽しい遊びのひとつに、「氷遊び」があります

製氷皿などで氷をつくり、それを湯船に入れ溶けるようすを観察してみる遊びです。

お湯に入れるとじわ~っと溶けていくさまが、子どもの好奇心を刺激し入浴そのものを楽しんでくれるかもしれません。

また、氷のなかに小さめのボールや魚のおもちゃなどお風呂で遊べるものを入れて凍らせておくと、宝探しの感覚で氷遊びができるので◎。

ぜひ試してみてください♪

水鉄砲や魚釣りゲームでお祭り気分に

水遊びのときに使えるグッズをお風呂場に用意しておくのもおすすめです。

水鉄砲や金魚すくい、魚釣りゲームなどを湯船に浮かべておくだけで、気分は夏祭り♪

100均などに売っている壁に貼れるタイプのスポンジおもちゃを水鉄砲で撃ち落とすゲームや、湯船を水槽に見立てて「お風呂水族館」を作ってみたり…。

ぜひ、子どものお気に入りおもちゃを探してみましょう。

ごほうびシールやスタンプで明日もお風呂に入りたくなる工夫を

お風呂に入れた日は、カレンダーやスタンプカードにシールやハンコを押して、「よくできたね」とほめてあげましょう

シールやスタンプは目に見える形で自分が頑張った成果がわかるので、子どもの達成感も高まり、「明日もお風呂に入ろう」と前向きな気持ちになるのを後押ししてくれるおすすめアイテム。

スタンプが10個たまったら何か子どもと楽しい遊びをするなど、ご褒美を用意してもみてもいいかもしれません。

無理のない範囲で子どもとのバスタイムを楽しんで

2歳児とのバスタイムは、入れるだけでひと苦労ですが、湯船に浸かりながら触れ合ったりおしゃべりを楽しんだり、親子がスキンシップできる貴重な時間ともいえます。

ぜひ、いろいろな声かけやグッズを駆使して、スムーズな入浴と楽しい時間が過ごせることを願っています。

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