【3歳】ボードゲームおすすめ5選｜幼児も楽しめる商品をピックアップ

3歳ごろになると、少しずつルールを理解したり、順番を待てるようになってきます。そんな時期にぴったりなのが「ボードゲーム」。遊びながら考える力やコミュニケーション力を育てられる知育おもちゃとして、取り入れる家庭も増えています。

とはいえ「3歳でも楽しめるの？」「どんなゲームを選べばいい？」と迷うママ・パパも多いですよね。

この記事では、3歳から始められるボードゲームのメリットや選び方、おすすめ商品を紹介します。親子で一緒に遊ぶ時間を、もっと笑顔いっぱいにしましょう。

3歳からボードゲームは始められる？

3歳ごろになると、「順番を待つ」「カードを引く」といった簡単なルールを理解できるようになります。そのため、対象年齢が3歳以上のボードゲームなら、親と一緒に十分楽しめます。

最初は勝ち負けよりも“遊び方をまねしてみる”感覚でOK！短い時間でも遊べるゲームを選べば、飽きずに楽しみながら自然とルールを覚えていけますよ。

3歳にボードゲームを取り入れるメリット

ボードゲームは、遊びながら子どもの成長をサポートできるおもちゃです。3歳ごろは言葉や感情のやり取りがぐんと広がる時期。

そんな今だからこそ、家族で一緒に遊ぶことで、考える力やコミュニケーションの芽を伸ばせます。ここでは、3歳からボードゲームを取り入れる3つのメリットを紹介しますね。

遊びながらルールを覚えて考える力が育つ

ボードゲームは「順番を守る」「カードを引く」「コマを動かす」など、ルールに沿って遊ぶことが基本です。遊びながら自然と“ルールを理解して行動する力”が身につきます。

3歳ごろの子どもはまだ説明だけでは理解が難しいですが、実際に遊びながら繰り返すうちに「次はこうすればいいんだ」と考えられるようになりますよ。

また、「どうすれば勝てるかな？」と考える中で、先を見通す力や集中力も育っていきます。勝ち負けよりも「考えることそのものを楽しむ」姿勢を大切にすれば、遊びの中で思考力をぐんと伸ばせそう♪

一緒に遊ぶなかでコミュニケーション力が育つ

ボードゲームは、誰かと一緒に遊ぶことで楽しさが広がる遊びです。順番を待ったり、「どうぞ」「やったね！」と声をかけ合ったりする中で、自然とコミュニケーションのやり取りが生まれます。3歳ごろはまだ自己中心的な行動が多い時期ですが、遊びを通して「相手の気持ちを考える」経験を積むことができます。

親子で一緒に笑ったり、ルールを教えながら応援したりする時間は、子どもにとっても安心できる学びの場。遊びの中で、思いやりや会話の力がゆっくり育っていくでしょう。

親子で楽しむ時間が増える

ボードゲームは、親子が自然に向き合って遊べる時間をつくってくれます。テレビやスマホのように一方的ではなく、会話を交わしながら同じ空間で楽しめるのが魅力です。仕事や家事で忙しい日でも、10分ほどの短いゲームなら気軽に一緒に遊べます。

「今日はどのゲームにする？」「もう一回やろう！」と話しながら遊ぶ時間は、子どもにとって特別な思い出に。笑い合うひとときが増えることで、親子の絆もぐっと深まりますよ。

3歳向けボードゲームの選び方

3歳の子どもが楽しく遊ぶためには、成長段階に合ったボードゲームを選ぶことが大切です。ルールが複雑すぎたり、遊び時間が長すぎると途中で飽きてしまうことも。

まずは「わかりやすく」「すぐに遊べる」ものから始めるのがおすすめです。ここでは、3歳児にぴったりなボードゲームを選ぶポイントを紹介します。

シンプルなルールで直感的に遊べるもの

3歳ごろの子どもは、まだ複雑なルールを理解するのが難しい時期です。そのため、「見てまねできる」「すぐに結果がわかる」ような簡単なルールのボードゲームが向いています。

サイコロを振る、カードを引く、同じ絵を探すなど、動作がわかりやすいものがおすすめです。説明書を読まなくても親がすぐ教えられる内容なら、子どももストレスなく楽しめるでしょう。

10分程度で終わる短いプレイ時間のもの

3歳の子どもは集中できる時間がまだ短く、長時間のゲームだと途中で飽きてしまうこともあります。最初は1回10分前後で終わるボードゲームを選ぶのがおすすめです。短い時間なら最後まで楽しめて、「もう一回やりたい！」という気持ちも育ちます。

繰り返し遊ぶことで、ルールや順番を少しずつ覚えていけるのもポイント。親にとっても気軽に付き合いやすく、毎日の遊びに取り入れやすいですよ。

子どもの興味や成長に合ったもの

ボードゲーム選びで大切なのは、子どもの「好き」に合わせることです。動物や乗り物、色合わせなど、子どもが興味を持てるテーマなら自然と集中して遊べます。

また、同じ3歳でも理解力や手先の発達には個人差があります。最初はシンプルな内容から始めて、少しずつステップアップしていくのがおすすめです。子どもの成長に合わせて難易度を調整すれば、長く楽しめるおもちゃになりますよ。

3歳にぴったりのボードゲーム5選

ここからは、3歳の子どもが安心して楽しめるおすすめのボードゲームを紹介します。どれもルールがわかりやすく、親子で一緒に盛り上がれるものばかり。

短い時間で遊べるので、忙しい日でも手軽に取り入れられますよ♪

木製バランススティック

おもちゃコンサルタントや保育士も推薦する、天然木のバランスゲーム。サイコロの色に合わせてスティックを抜き取るシンプルなルールで、2歳から大人まで一緒に遊べます。手先の器用さや集中力を育てながら、家族のコミュニケーションも深まる知育おもちゃです。

ゴブレットゲーム

重ねて遊べる進化版の三目並べゲーム。カップを縦・横・斜めに並べて勝負する中で、子どもが自然に考える力を伸ばせます。滑らかな高品質素材で安全に長く遊べるのも安心。親子で対戦しながら、夢中になって楽しめる知育ボードゲームです。

ボードゲームバルーンズ

色とりどりの風船カードを使った、3歳から遊べるシンプルなボードゲーム。カードをめくって同じ色の風船を裏返し、風船が割れたらお母さんカードで助けてもらおう！ルールがわかりやすく、小さな子でもすぐに楽しめます。家族みんなで笑顔になれる色合わせゲームです。

ビンゴゲーム　ユニコーン

ドイツのHABA社によるゲームシリーズ。カードをめくってモチーフをそろえるビンゴ形式で、3歳から楽しめます。順番を待ったり、ルールを守ったりする中で社会性を育めるのが魅力です。ユニコーンの世界観もかわいらしく、プレゼントにもおすすめですよ。

テンポかたつむり

色サイコロを振って、カラフルなかたつむりを少しずつ進めるシンプルなレースゲーム。運がメインなので小さな子でも安心して楽しめます。勝ち負けが苦手な子には「みんなでゴールを目指す協力バージョン」もおすすめ。親子で笑顔になれる、やさしいボードゲームですよ♪

3歳からのボードゲームで親子の時間をもっと楽しもう

ここでは、3歳から楽しめるボードゲームのメリットや選び方、おすすめ商品を紹介しました。ボードゲームは、遊びながら考える力や協調性を育てられるすてきな遊びです。何より、親子で向き合って笑い合う時間が増えるのがいちばんの魅力。

最初は簡単なゲームから始めて、子どもの成長に合わせて少しずつステップアップしていきましょう。忙しい毎日の中でも、ボードゲームが“親子の会話をつなぐ時間”になればうれしいですね。