おむつのゴミ箱はいる?いらない?メリット・デメリットを解説

赤ちゃんとの生活で毎日おこなうおむつ交換。
みなさん、使用済みのおむつはどう処理していますか?
おむつ用ゴミ箱に捨てているおうちも多いかと思います。

おむつ専用のゴミ箱は赤ちゃんが生まれたら絶対に買うべきですか?
おむつ用ゴミ箱は育児のマストアイテムなのでしょうか?
まずはおむつ用ゴミ箱を使うメリット・デメリットを解説していきます。
メリットその1:においを軽減できる

おむつ用ゴミ箱を使うメリットとして、「おむつの臭いを軽減できる」点が挙げられます。
赤ちゃんのおむつの臭いは、特に離乳食を始めたあたりから気になりだすママパパも多いはず。
おむつ用ゴミ箱は、消臭・防臭機能に特化した商品も多く、臭いが気になるおうちは専用のゴミ箱を用意すると安心かもしれません。
メリットその2:捨てやすい

おむつ用ゴミ箱は、ペダルやスイッチタイプのワンタッチで簡単に捨てられる構造のものが多いのも特徴。
まだ赤ちゃんが小さいうちは、泣いている赤ちゃんを抱っこしながらおむつを捨てなければならないケースも考えられるので、さっと捨てられるのはありがたいですね。
デメリットその1:ゴミ箱が増える

おむつ用ゴミ箱を用意することで、部屋のなかにゴミ箱が増えてしまうというデメリットが考えられます。
赤ちゃんが生まれると、ただでさえ荷物が増えて部屋がごちゃごちゃしがちですよね。
なるべくリビングをすっきりさせたいママパパは、トイレなど別の場所におむつ用ゴミ箱を置くなどの対策をとるといいでしょう。
デメリットその2:ほかのもので代用できる

おむつ専用のゴミ箱を用意しなくても、別のもので代用できる場合もあります。
代用品に関しては、次の章で詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おむつのゴミ箱の代用品をチェック!


おむつ用ゴミ箱の代わりになる商品が知りたいです!
続いては、おむつ用ゴミ箱の代用品を紹介します。
あくまで代わりになるものなので、消臭機能や使い勝手は、専用のゴミ箱より劣る部分もあるかもしれません。
帰省先など、おうち以外で長期滞在するときの使用済みおむつ対策としても◎。ぜひチェックしてみてください。
生ごみ用ゴミ箱
生ごみ用のゴミ箱は、消臭機能に特化しているものも多く、おむつを捨てるのにも便利。
できるだけシンプルなデザインのものを選ぶと、あとあと本当の生ごみ用ゴミ箱として使えそうですね。

フタ付きゴミ箱
フタ付きのゴミ箱も、おむつを捨てるのに重宝します。
ゴミを捨てた後にスイングして元の位置に戻るスイングゴミ箱が使い勝手はいいですが、しっかり密閉されるという点では、フタをペダルなどで開けるタイプのもののほうが臭いはシャットアウトしてくれそうですね。

消臭剤
ゴミ箱に貼ったり入れたりするタイプの消臭剤も、おむつの臭い対策に効果が期待できます。
お手持ちのゴミ箱に手軽に消臭機能をプラスさせられる点がうれしいですね。

消臭機能付きゴミ袋
おむつ用のゴミ袋を使うことで、臭いを軽減することが可能です。
コストはかかりますが、おむつ用ゴミ袋を使えばあとはふつうのゴミ箱を使うこともできますよ。

おむつのゴミ箱を選ぶポイントは?おすすめ商品も紹介


おむつ用のゴミ箱は、何を基準にして選べばいいですか?
店頭にはさまざまなおむつ用ゴミ箱が売っていて、どれにすればいいか迷いますよね…。
ここからは、おむつ用ゴミ箱を選ぶポイントをいくつか紹介したいと思います。
消臭・防臭機能
おむつ用ゴミ箱を選ぶうえで重要なのが「消臭・防臭機能の高さ」。
特に専用カートリッジを使うゴミ箱には、おむつの臭いをほぼ完全にシャットアウトできるものも。
市販のゴミ袋を使うタイプに比べてコストはかかりますが、これなら普段おむつ交換をすることが多いリビングに置いても気にならないですね。

大きさ
おむつ用ゴミ箱は、大きさも大事。
「1日に何回程度おむつ交換をするか」「週に何度ごみに出すか」を考え、バランスのいい大きさのものを選びましょう。
新生児期のおむつ交換の目安は10~13回程度とされています。
新生児のころは、サイズが小さいゴミ箱を買うとごみ収集日までにいっぱいになってしまうことも。
かと言ってあまり大きなゴミ箱にしても、ためこみすぎて結果臭いが気になる、なんて事態にもなりかねません。
余裕を持って3~4日分くらいの数のおむつを入れられるサイズ(20~30L)のゴミ箱がおすすめ。

見ため
おむつ用ゴミ箱をリビングに置く場合、「見た目」も重要なポイント!
家具などとマッチするインテリアとしてもおしゃれなゴミ箱なら、毎日のおむつ交換が少しだけ楽しくなるかもしれません。

お気に入りのゴミ箱で毎日のおむつ替えを快適に
おむつ用ゴミ箱は、マストアイテムではありませんが日々のおむつ交換を便利で快適なものにしてくれる商品だということが分かりましたね。
毎日何度もやってくるおむつ交換タイムは、育児が忙しいママパパにとってはちょっと面倒に感じるときもあるかもしれません。
お気に入りの機能やデザインのゴミ箱を見つけて、日々のおむつ交換を少しでも楽しくこなしましょう!
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