離乳初期は赤ちゃんの食べる1回量は本当に少しだけ。そのために毎回作るのは大変ですよね。
そんなときは離乳食をまとめて作ってフリージングが便利です!
この記事では、フリージングした離乳食で3日分の献立をご紹介していきます。
毎日の離乳食づくりが時短になってぐっと楽になりますよ。
今回の献立はこちら!
離乳食の献立は「炭水化物」、「ビタミン・ミネラル」、「たんぱく質」この3つを組み合わせるのが基本です!
今回の献立は、にんじんやじゃがいもなど赤ちゃんが食べやすい野菜や、豆腐・白身魚などのたんぱく質をバランスよく合わせました。お買い物の参考にしてくださいね。
今回使う材料はこちら!
【炭水化物】
・お米
・ゆでうどん
・じゃがいも
【ビタミン・ミネラル】
・にんじん
・白菜
・ブロッコリー
【たんぱく質】
・しらす
・鯛(刺身)
・豆腐
冷凍ブロックの量や献立のできあがり量は、月齢やお子さまに合わせて調整してください。月齢ごとの食べる目安は、こちらの記事をチェック!
3日間フリージング離乳食のストック方法
まずは、今回の3日間フリージング離乳食で使う食材のストック方法を紹介します。
離乳食の冷凍・解凍のポイントはこちらの記事をチェック!
10倍がゆのストック方法
①米を洗って炊飯器に入れ、水を加えて30分ほど浸水させる。「おかゆモード」に設定し、炊飯する。スイッチを切って20分ほど蒸らす。
②赤ちゃんの発達に合わせた形状にすりつぶし、製氷皿に1回分(30g)ずつおかゆを入れて、冷凍する。
詳しいレシピはこちら
うどんがゆのストック方法
①うどんを適当な大きさに刻み、沸騰したお湯でやわらかくなるまで茹でる。ザルにあげ、すり鉢などですりつぶし、少量のお湯を加えてなめらかになるまでのばす。
②製氷皿に1回分(25g)ずつうどんがゆを入れて、冷凍する。
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じゃがいもペーストのストック方法
①じゃがいもの皮をむいて芽をとり、1cm厚さの輪切りにして水にさらす。小鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、やわらかくなるまで茹でる。
②ザルにあげ、すり鉢などですりつぶし、お湯を加えてなめらかになるまでのばす。製氷皿に1回分(15g)ずつじゃがいもペーストを入れて、冷凍する。
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にんじんペーストのストック方法
①にんじんは皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。小鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、やわらかくなるまでゆでる。
②すり鉢などですりつぶし、ゆで汁を加えてなめらかになるまでのばす。製氷皿に1回分(15g)ずつにんじんペーストを入れて、冷凍する。
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白菜ペーストのストック方法
①白菜の芯やかたい部分を取り除き、沸いた湯でゆでる。やわらかくなったら取り出し、みじん切りにする。
②すり鉢などですりつぶし、必要であればゆで汁でなめらかになるまでのばす。赤ちゃんの発達に合わせて必要であれば裏ごしする。製氷皿に1回分(15g)ずつ白菜ペーストを入れて、冷凍する。
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ブロッコリーペーストのストック方法
①湯を沸かし、ブロッコリーをやわらかくなるまでゆでる。ザルなどにあげて水気をきり、粗熱がとれたら小房を寝かせて、包丁で穂先をそぎとる。
②すり鉢などですりつぶし、ゆで汁を加えてなめらかになるまでのばす。製氷皿に1回分(10g)ずつブロッコリーペーストを入れて、冷凍する。
詳しいレシピはこちら
しらすペーストのストック方法
①耐熱容器にしらす干しを入れ、熱湯をそそいで5分ほどおき、茶こしなどで湯をきる。すり鉢などですりつぶし、湯を加えながらペースト状にする。
②製氷皿に1回分(10g)ずつしらすペーストを入れて、冷凍する。
詳しいレシピはこちら
鯛ペーストのストック方法
①鯛は片栗粉をまぶしてしっかり火が通るまでゆで、繊維を断ち切るように縦横に細かく刻む。
②すり鉢などですりつぶし、お湯を少しずつ加えてなめらかになるまでのばす。製氷皿に1回分(5g)ずつ鯛ペーストを入れて、冷凍する。
詳しいレシピはこちら
豆腐ペーストのストック方法
①にたっぷりの湯を沸かし、豆腐を10〜20秒湯にくぐらせて豆腐に火を通す。すり鉢などですりつぶし、ゆで汁を少しずつ加えてなめらかになるまでのばす。
②製氷皿に1回分(20g)ずつの豆腐ペーストを入れて、冷凍する。
詳しいレシピはこちら
※絹ごし豆腐がなめらかで離乳食におすすめです。
※できたての豆腐ペーストに比べ、冷凍すると色が黄色くなったり、ボソボソとした食感になります。赤ちゃんに与えるときは、ほかの食材と和えたり、混ぜたりすると食べやすくなります。
1日目:「10倍がゆ」と「にんじんの白和え」
1日目の主食は10倍がゆ、主菜は甘みのあるにんじんと豆腐をあわせた献立です。赤ちゃんになじみある食材ばかりなので、食べやすい組み合わせですよ。
材料
※量はあくまで目安量です。お子さまの進み具合などで量は調整してください。
作り方
①10倍がゆの冷凍ブロックを電子レンジ600Wで50秒加熱する。
②豆腐の冷凍ブロックを電子レンジ600Wで30秒加熱する。
③にんじんの冷凍ブロックを電子レンジ600Wで30秒加熱し、②の豆腐と混ぜる。
それぞれのブロックの作り方はこちら
10倍がゆ/豆腐ペースト/にんじんペースト
2日目:「うどん」と「白菜のしらすのせ」
2日目は主食のうどんと主菜は白菜としらすをあわせた献立です。しらすの香りで食欲UP!うどんに混ぜ合わせて食べるのもおすすめです。
材料
※量はあくまで目安量です。お子さまの進み具合などでブロックの量は調整してください。
作り方
①うどんがゆの冷凍ブロックを電子レンジ600Wで50秒加熱する。
➁白菜ブロックとしらすブロックを電子レンジ600Wで30秒加熱する。
③器に白菜ペーストを盛り、しらすペーストをのせる。
それぞれのブロックの作り方はこちら
うどんがゆ/白菜ペースト/しらすペースト
3日目:「じゃがいもペースト」と「鯛とブロッコリーの和え物」
3日目の主食はじゃがいもペースト、主菜は鯛とブロッコリーをあわせた献立です。じゃがいもやさつまいもは炭水化物が多いので、主食にするのも◎。
材料
- じゃがいもブロック(炭水化物)…1個(15g)
- ブロッコリーブロック(ビタミン・ミネラル)…1個 (10g)
- 鯛ブロック(たんぱく質)…1個(5g)
※量はあくまで目安量です。お子さまの進み具合などでブロックの量は調整してください。
作り方
①じゃがいもブロックを電子レンジ600Wで30秒加熱する。
➁鯛ブロックを電子レンジ600Wで20秒加熱する。
③ブロッコリーブロックを電子レンジ600Wで30秒加熱する。
④器にブロッコリーペーストと鯛ペーストをのせる
それぞれのブロックの作り方はこちら
じゃがいもペースト/鯛ペースト/ブロッコリーペースト
まとめ
離乳初期は赤ちゃんが食べることに慣れる時期です。栄養バランスをそこまで意識しなくても大丈夫ですが、3つの栄養素を組み合わせて献立を考えることが基本です。
今回紹介した3日分のフリージング離乳食をうまく活用して、ぜひ手軽に楽しく離乳食を作っていきましょう。
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