新生児の赤ちゃんは授乳回数が多く、夜中もおっぱいやミルクをあげますよね。
そんなとき、暗い部屋で活躍するのが「授乳ライト」。
手元などの比較的狭い範囲をやさしい光で照らしてくれるため、夜中の授乳やおむつ替えをサポートしてくれる便利商品です。
赤ちゃんが生まれたら必ず授乳ライトを準備すべき?家の照明じゃだめですか?
夜中の授乳は、家庭についている電気と授乳ライト、どちらのほうがいいのでしょうか?
それぞれで授乳する場合のメリット・デメリットをみていきましょう。
授乳ライトをつけるメリット・デメリット
メリットその1:やさしい光で赤ちゃんの顔を確認できる
授乳ライトを使うメリットは、まぶしすぎないやわらかな光で手元を照らしてくれること。
夜中、赤ちゃんがお腹を空かせて泣き出しても、刺激しないでそっと授乳ができます。
光の色味や強さを調節できるタイプのものだと、使用シーンに合わせた光加減で使えるので◎。
メリットその2:授乳ライト以外の用途でも使える
授乳ライトは、授乳する以外の目的で使うこともできちゃうんです!
一般的に、夜中の授乳は生後6か月~1歳ごろから減っていく人も。その期間のためだけに授乳ライトを買うのはなんだかもったいないですよね。
でも大丈夫。子どもが大きくなってからは間接照明として寝かしつけの絵本タイムに活用できます。
また、時計機能がついたものだと、そのまま寝室の時計として長い間使うことができますね。
デメリット:家にある照明で代用できるケースもある
授乳ライトを買うデメリットとしては、「もともと家にある照明や手持ちのランタンなどで代用できる」という点です。
間接照明をお持ちの家庭や、キャンプ好きのおうちだと、授乳ライトとして使える照明がすでにどこかにあるかもしれません。
室内にある電気の常夜灯で授乳するのはアリですか?
常夜灯で授乳するのももちろん構いません。ただ、授乳ライトと比べてやや薄暗いのと、部屋全体に照明が広がってしまう点が気になるところ。
また、室内の電気はリモコン式ですぐに点灯できるタイプでないと、いちいち起き上がってスイッチを入れに行くという動作がでてきてしまうので、その場合は常夜灯での授乳はおすすめしません。
電気をつけるメリット・デメリット
メリットその1:コストがかからない
もともと家にある照明で夜中の授乳をおこなう場合、新たに商品を買いそろえる必要がなくなります。赤ちゃんが生まれて何かと物入りの時期でもあるので、コストがかからないのはありがたいですよね。
メリットその2:場所をとらない
授乳ライトは寝室の枕元に置くため、必然的にスペースを確保する必要があります。
室内の電気で授乳をする場合、そのスペースに赤ちゃんのおむつや授乳グッズなどを置いておくことができるので、省スペースでさっと授乳することができます。
デメリット:強い光で赤ちゃんが泣いてしまうこともある
家の電気をつけて授乳をする場合、瞬時に部屋全体が明るくなるため、赤ちゃんの目が覚めびっくりして泣いてしまうことも。
光の強さや色味を調節できるタイプの電気であれば、そのリスクは減らせるかもしれません。
授乳ライト買うなら知っておきたいイチオシ機能は?おすすめ商品も紹介
授乳ライトを購入する場合、どんなポイントを意識して選べばよいのでしょうか?いくつか例を挙げてみます。
授乳ライト選びの参考にしてみてくださいね。
コードレスタイプや充電式が便利
授乳ライトは、コードレスタイプのものがおすすめです。
コードレスなら場所を選ばないし、夜中の授乳、足元が薄暗いなかうっかりコンセントに足をひっかけてしまう心配もありません。
コードレスなら電池式と充電式どちらが便利ですか?
コードレスタイプには充電式と電池式のものがありますよね。
充電タイプのものは、一度の充電で長めに使用できるものも多いので使い勝手はいいのですが、災害時などに停電してしまうと充電が切れたら使えません。
一方、電池でつくタイプのものは停電時にも使えるメリットがありますが、いざ電池交換!というときに電池のストックがないという事態も考えられます。頻繁に買い物に行けないママにとってはちょっと不便さを感じるかも。
それぞれの生活スタイルに合わせて充電式か電池式かを選んでみてくださいね。
時計タイプや温度が分かるものも
照明機能だけではなく、時計や温度・湿度が分かるものが便利。
特に新生児の授乳は2時間ないし3時間おきくらいのスパンでやってくるため、授乳場所に時計はマストアイテムと言えます。
赤ちゃんの快適な眠りをサポートするためにも、温度や湿度もこまめにチェックしたいところです。
枕元に置いている授乳ライトが、多機能を兼ね備えているとうれしいですね。
タイマー付きなら寝落ちしても安心
授乳ライトの機能のなかで注目したいのがタイマー機能。
照明をつけて寝かしつけをしているうちに、明るいままうっかり自分も一緒に寝てしまいます…
そんなおうちにはタイマー式の授乳ライトがおすすめ。設定した時間で明かりがオフされるので、安心して一緒に眠れます。
授乳ライトで夜中の授乳を快適に
いかがでしたか?授乳ライトはマストアイテムではありませんが、夜中の授乳をサポートしてくれるものだということは確かです。
最近ではデザイン性にこだわったり、赤ちゃんも喜びそうなかわいらしいフォルムのものもたくさん販売されていますので、夜中の授乳をスムーズにしたいママパパは試しにどんな商品があるか調べてみるのもいいかもしれません。
おうちにぴったりの授乳ライトに出会えるといいですね。
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