「そろそろトイトレを始めたほうがいいのかな?」と悩んでいませんか?
1歳を過ぎたあたりから、トイレトレーニングの話がちらほら出ると、「うちもした方がいいのかな?」と気になりますよね。でも、何から始めればいいのか、おまるはいつから使えるのかなどトイトレは迷うことが本当に多い!
そこで、こちらの記事では、おまるを使う時期やメリットデメリット、選び方のポイントなどを詳しく解説します。
「おまるデビューのタイミングを知りたい」「トイトレの進め方がわからない」という方は、ぜひ最後までお読みください!
おまるは一般的に1歳以降!

おまるの使用は、一般的に1歳以降が目安とされています。1歳ごろになると、お座りが安定し、足が床に届くことでしっかりとした姿勢で座れるようになります。
また、トイレを怖がる子どもも多いため、まずはおまるで慣らしていくと、抵抗感が少なくなります。
さらに、おまるは好きな場所に置いて使える特徴も。子どもが落ち着ける環境でトイトレを進められます。無理にトイレへ連れて行かず、子どものペースで始められるのも特徴ですよ。
おまるを使うメリットやデメリットは?

おまるには使いやすい点もあれば、手間がかかる部分もあります。ここでは、おまるのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
メリット①:どこでも使える

リビングでも使えて便利!
おまるは、トイレ以外の場所でも使えるのが大きなメリットです。
子どもが普段過ごしている場所に置くと、トイトレを始めやすくなります。トイレに行くのを嫌がる子でも、おまるが身近にあると、「座ってみようかな?」と興味を持つきっかけにもつながりそう!
メリット②:両足が地面に付く

足が付いて踏ん張りが効く!
おまるのもう一つのメリットは、座ったときに足が地面にしっかり付くため、安定した姿勢で座われることです。
補助便座の場合、足が浮いてしまうと踏ん張りにくく、なかなかトイトレが進まない子も。おまるなら安心感を持って座ることができます。また、足がつくことで力を入れやすくなり、トイトレがスムーズに進むかも!
デメリット:毎回洗うのが大変

排泄のたびに、毎回部品を外しておまるを洗うのが大変!
おまるは、排泄のたびに中の受け皿をきれいにする必要があります。
お手入れを少しでもラクにするために、未使用のおむつで吸い取る方法や、あらかじめトイレットペーパーを敷いておくのもおすすめです。排泄後、そのままトイレに流せば、洗う負担を軽減できますよ。
週に1回は部品も含めてしっかり掃除をして、衛生的に使いましょう。
おまるの選び方のポイント

ここでは、おまるの選び方のコツを紹介します。
おまるにはさまざまな種類があり、子どもに合ったものを選ぶことが大切です。使いやすさはもちろんですが、成長に合わせて長く使えるかや手入れのしやすさもポイント!
子どもの好みに合わせる

おまるには「またがるタイプ」と「座るタイプ」があります。どんなタイプがいいか、子どもの好みに合わせて選びましょう。
またがるタイプは、両足がしっかり地面につくため安定感があり、両手でハンドルを握れるので踏ん張りやすいのが特徴です。
一方、座るタイプは洋式トイレと同じ姿勢で使えるため、トイレへの移行がスムーズになります。ただし、またがるタイプに比べると踏ん張りにくく、座るのを嫌がる子もいるかもしれません。
キャラクター付きや好きな色のデザインのものも、興味を持ちやすくなるのでおすすめですよ!
成長に合わせて長く使えると便利

おまるは、成長に合わせて長く使えるタイプを選ぶと、買い替えの手間が省けます。
おまるに慣れたら、次はいよいよトイレでのトイトレスタート。でも、「おまるも買って、補助便座も買って…」となると、準備するものが増えて大変ですよね。
そんなときは、補助便座としても使える2WAYタイプや、踏み台付きの3WAYタイプのおまるを選ぶと、1つで済むので使い勝手がよくなります。
成長に合わせて形を変えられるものを選べば、トイトレのステップアップもスムーズに進められるでしょう。
手入れがしやすい

毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさも重要です。
部品が少ないシンプルな構造のおまるなら、洗う手間が少なくて済みます。また、中の受け皿が取り外せるタイプだと、汚れた部分だけをサッと洗えるので、後片付けもラクですよ。
日々の負担を少しでも減らすために、掃除のしやすさもしっかりチェックしましょう。
おすすめのおまる

ここでは、トイトレをスムーズに進めるためにおすすめのおまるを3つ紹介します。シンプルなものから多機能なものまで、さまざまな種類があるので、おまるを買おうか悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね!
ひんやりしないおまる

トイレの冷たい座り心地が苦手な子どもにぴったりの座るタイプのおまる。さらさらとした素材で、ひんやりせず快適に座れます。
排泄物が溜まる部分だけを取り外せる設計で、お手入れも簡単。やさしいパステルカラーでインテリアにもなじみやすいデザインです。
Combi ベビーレーベル おまるでステップ

ベビー用品でおなじみのCombiのおまるは、またがるタイプで安定感抜群。
おまる、補助便座、ステップと成長に合わせてステップアップできるため、長く使えます。排泄物を処理しやすい中桶付きで、お手入れも簡単です。
くるま好きに!くるまのおまる

またがるタイプのおまるで、くるま好きの子どもにぴったりのデザイン。
トイトレがなかなか進まない子でも、わくわくする見た目で自然とまたがってくれるかもしれません。耐久性も高く、長く使えるのが特徴です。
トイトレ開始の目安は?

ここでは、トイトレを始める目安について紹介します。
トイトレは「いつから始めるべき?」と迷うことも多いですが、子どもの発達に合わせたタイミングが大切です。
おしっこの間隔が長くなったり、トイレに興味を示したりするなど、いくつかのサインがあるので、チェックしていきましょう!
おしっこの間隔が2時間以上になる

トイトレを始める目安のひとつが、おしっこの間隔です。2時間以上あくようになれば、膀胱にためる力がついてきた証拠。
おしっこの感覚がつかめてくると、トイレに誘いやすくなります。日中、おむつが濡れていない時間が増えてきたら、トイトレを意識してみましょう。
言葉で意志を伝えられる

ママやパパの「おしっこに行く?」などの問いかけに反応したり、自分で伝えられるようになることもトイトレのサインです。
まだ、はっきり話せなくても、仕草などで教えてくれることもあります。トイトレは子どもとのコミュニケーションが大切。排泄のタイミングを伝えてくれるようになれば、声かけをしながらトイトレを進めやすくなります。
トイレに興味を示す

大人や兄弟がトイレを使っているのを見て、興味を示すようになったら、トイトレを始めるチャンスです。
「トイレ行ってみる?」「おまるに座ってみる?」と誘うと、スムーズに受け入れやすくなります。子どもによっては、トイレの音や環境を怖がることも。無理強いせず少しずつ慣らしていきましょう。
自分でトイレへ歩いて行く

トイトレを進めるには、自分でトイレまで歩けるかも重要なポイント。歩行が安定していれば、トイレのタイミングに、自分で向かうことができます。
開始時期は個人差が大きい

トイトレの開始時期には個人差があり、早い子もいれば、3歳以降もおむつが手放せない子もいます。
周りの子がおむつを卒業すると焦る気持ちもよく分かります。でも、無理に進めるとトイレに苦手意識を持ってしまうことも。子どもの成長に合わせて、その子に合ったタイミングでスタートしていきましょう!
おまるを使ったトイトレで焦らず子どもの成長を見守りましょう
こちらの記事では、おまるを使う時期やメリット・デメリット、選び方のポイントなどを詳しく解説しました。
トイトレの進め方には個人差があり、焦らず子どもの成長に合わせることが大切です。おまるの種類や機能をチェックし、子どもに合ったものを選ぶのが◎。
無理せず楽しく進めることが成功のカギですよ。親子でリラックスしながらトイトレを進めていきましょう!
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