「体調が悪くて、安産祈願に行けていない」「安産祈願しないとどうなる?」など、不安に思っていませんか?
安産の願いを込めて行う安産祈願ですが、妊娠中は体調が良くなかったり、仕事の都合などでなかなか行くのが難しいという方もいらっしゃると思います。
そこで、こちらの記事では、安産祈願をしないとどうなるのか、参拝だけでもいいのかについて解説します。
安産祈願の当日のスケジュールや服装なども紹介しますので、これから安産祈願をしようか検討している方はぜひ最後までお読みください。
安産祈願はしなくても大丈夫!体調を見て行くか判断を

結論からお伝えすると、安産祈願はしなくても大丈夫!
体調が優れなければ、無理に行かなくても◎。
安産祈願は伝統的な風習ですが、絶対行かなければいけないというわけではありません。
体調や都合が良ければ、行くかどうか検討しましょう。
行かなくても問題はありませんので、体調をまずは最優先で考えてくださいね。
安産祈願はいつ行く?


安産祈願はいつ行くのがいいの?
安産祈願は、妊娠5か月ごろの戌の日に行くのが習わしではありますが、絶対にこの日というわけではありません。
ここでは、安産祈願にいつ行くのかについて紹介していきます。
では、詳しく見ていきましょう。
妊娠5か月の戌の日に行くのが習わし

安産祈願は、安定期に入った5か月の戌の日に行うという風習があります。
戌の日とは、十二支のひとつである「戌」にあたる日のこと。
干支は12種類なので、12日ごとに戌の日がやってきます。
戌(犬)は昔から安産の象徴と考えられており、戌の日にお参りをすると安産になると言い伝えられています。
そのことから、安定期に入る5か月ごろの戌の日に行うのが良いとされているのです。
体調が良く都合が付く日で◎

安産祈願は、妊娠5か月ごろの戌の日に行うというのが習わしですが、体調や都合に合わせた日程で構いません。
妊娠5か月というと、体調が落ち着いている方もいれば、つわりで体調が優れないという方も。
戌の日は、12日ごとにありますので、無理に妊娠5か月に行かなくても大丈夫。
安産祈願を検討している場合は、体調を優先して、無理のない範囲でスケジュールを組むようにしましょう。
安産祈願の当日スケジュールは?


安産祈願ってどんなことをするんだろう?
スケジュールを決めたけど、初めての経験で、実際どんなことをするのか想像できない方もいるのではないでしょうか。
こちらでは、安産祈願の当日のスケジュールなど、安産祈願の流れを紹介します。
安産祈願当日スケジュール

まずは、当日のおおまかなスケジュールを見てみましょう。
2. 順番が来るまで待つ
3. 御祈祷を受ける
4. お祓いをした腹帯や授与品を受け取る
神社にもよりますが、だいたい祈祷の時間は20分~30分ほどになります。
流れに沿って行えば問題ありませんので、あまり難しく考えなくて大丈夫ですよ。
祈願する方が多いと、待ち時間が長くなることもありますので、時間に余裕をもっていくのがいいでしょう。
また、祈祷するのに事前に予約が必要な場合もあります。
安産祈願を行う神社が予約が必要かどうかは、前もってチェックするようにしてください。
難しければ参拝だけでもOK!

祈祷をしなくても、参拝してお守りやお札をもらうだけでも問題ありません。
参拝だけでも十分安産を願う気持ちを伝えられますので、祈祷ができなかったからといって、不安に思わなくても大丈夫ですよ。
参拝だけなら、好きな日に気軽に行けるので、無理なくスケジュールを調整できるのがうれしいところ。
短時間で済ませられるので、体調面を考慮しながら柔軟に行うことができます。
安産祈願の服装と持ち物


どんな服装で行ったらいい?
こちらでは、安産祈願にどんな服装で行ったらいいのかや持ち物などについて紹介します。
おすすめの服も紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。
カジュアルになりすぎない服装が◎

スウェットやジーンズなどのカジュアルすぎる服装は避けましょう。
フォーマルな服装じゃないといけないというわけではありませんが、祈祷することを考えると、スウェットやサンダルといったカジュアルすぎる服装は避けた方が無難です。
体調に影響が出ないような、これなら着られるという服装を選ぶことが大切です。
マタニティーワンピースなどお腹の締め付けがないものが◎

マタニティワンピースのようなお腹を締め付けない服がおすすめです。
ある程度のマナーは大切ですが、お腹を締め付けずなるべくリラックスできる服装が一番。
マタニティワンピースはお腹を圧迫せず、ゆったりと着られます。
フォーマルなものや産後まで着られるなど、さまざまなワンピースが販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

持ち物は初穂料や腹帯など神社に確認を

安産祈願に必要な持ち物は、主に初穂料と腹帯です。
ただ、神社によって違いがありますので、事前に確認することをおすすめします。
初穂料とは、祈祷などをした際に神様へのお礼として支払うお金のこと。
初穂料は、5000円~1万円ほどですが、神社によって値段が異なるため、祈祷を受ける神社に確認するのがいいでしょう。
また、腹帯を持っていくかどうかは神社によって異なります。
神社によっては、祈祷の後に腹帯を巻く儀式をするところもあるため、こちらも事前に確認するようにしましょう。
安産祈願は体調が最優先!体調が良ければ検討してみましょう
こちらの記事では、安産祈願をしないとどうなるのか、参拝だけでもいいのかについて解説しました。
安産祈願は、必ず行かなければいけないものではありません。
体調や都合を見て、行くかどうか検討するようにしましょう。
難しそうであれば、体調の良い日に参拝してお守りやお札をもらうだけでも大丈夫です。
安産祈願に行かなければとあまりストレスに感じる必要はありませんよ。
体調を最優先しながら、無理のない範囲で検討してみましょう。
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