材料
- 米
- 大さじ2(※ごはんを使用する場合はごはん30g)
- 水
- 300ml(※ごはんを使用する場合は水200ml)
手順①
米を洗い、水けをきって小鍋に入れ、水を加えて30分ほど浸水させる。(ごはんの場合はごはんと水を小鍋に入れてほぐす)
手順②
強火で加熱し、ふつふつと沸騰したら弱火にする。ふきこぼれないよう、蓋を少しずらしてのせ、30〜40分炊く。(ごはんの場合は15〜20分炊く)
手順③
火を止め、蓋をして10〜20分蒸らす。
手順④
赤ちゃんの発達に合わせた形状にすりつぶす。
ポイント
※離乳食スタートの頃はすりつぶすか裏ごししてなめらかにします。(こし網、すり鉢、ハンドブレンダーなどを使いましょう)
ゆるいポタージュ状ぐらいがかたさの目安。少しとろみのある方が食べやすいですよ。
このレシピに含まれるアレルゲン
離乳食を与える前にチェック!
はじめて離乳食を与える人、離乳食についての基本の知識を知りたい人は、以下のページもご覧ください。
- 5~6ヶ月ごろ(初期)を目安にしています。ゆるいポタージュ状ぐらいのかたさを目安に、お子様の様子に合わせて食材の大きさや固さ、量は調整してください。
- 初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意し、複数の食材といっしょに与えることはせず、小さじ1程度の量を午前中に与え、食後の様子を見守ってください。アレルギーのリスクがある場合やアレルギーと診断されている場合は、医師の指導に従ってください。
- 材料表中の単位は、一部を簡略化して表示しています。 小さじ=計量スプーン小(5ml)、大さじ=計量スプーン大(15ml)、カップ=計量カップ(200ml)
- とくに表記がない場合も、皮をむく、種をとる、ヘタをとる、芽をとるなどの下処理を行ってください。材料の分量は可食部です。
- 電子レンジの加熱時間は目安です。電子レンジの機種や使用条件により、加熱状態は一定でないことがあります。
- 10倍がゆの場合、母乳やミルクに比べてカロリー摂取が半分ほどになります。月齢ごとの固さや粒の大きさを目安にしながら、十分な量の母乳やミルクを与えたり、上手に食べられる場合は早めに次の段階に移行することで十分な栄養を摂れるようになるでしょう。飲み込むのが難しい赤ちゃんは、様子を見ながらゆったりとしたペースで進めれば大丈夫です。
■レシピ監修の小児科の先生
濵野 翔 先生
杏林大学医学部卒。小児科医。アレルギーと呼吸器を専門とした小児科「ベスタこどもとアレルギーのクリニック」院長。
■レシピ監修の管理栄養士の先生
山本 理江 先生
管理栄養士・フードコーディネーター。乳幼児健診での食事指導や離乳食~幼児食教室に携わる。食育講演、子育てに関する講演および料理教室なども行っている。