転倒防止クッションはいらない?必要?使うメリット・デメリットやおすすめ商品も紹介

赤ちゃんの転倒防止クッションはいらない?いつからいつまで使う?

赤ちゃんの転倒によるケガのリスク軽減が期待される「転倒防止クッション」。

リュックタイプのものが主流で、おすわりや歩行がまだ安定しない赤ちゃんが転んだときに背中や後頭部を守ってくれる便利グッズです。

転倒防止クッションって、絶対に買ったほうがいいですか?

転倒防止クッションは育児のマストアイテムなのでしょうか?まずは転倒防止クッションを使う目的や使用期間などを紹介していきましょう。

大事な赤ちゃんのもしもに備える

転倒防止クッションは、赤ちゃんが万が一転んでしまった場合のケガのリスクを軽減するのに役立ちます。

おすわりやつかまり立ち、つたい歩きを始めたばかりの赤ちゃんはまだ体のバランスを取るのが苦手。転んだとき、仮に後頭部を強く打つと本当に心配になってしまいますよね。

そんなとき、転倒防止クッションをつけていると、背負っているクッション部分が衝撃を吸収してくれるので、万が一の事態を防ぐことができるケースもあります。

生後6か月ごろから使う

一般的に、転倒防止クッションの使用期間は生後6か月ごろから1歳半~2歳ごろが目安となっています。

成長や発達には個人差があるので一概には言えませんが、イメージとしておすわりを覚えたころから歩行が安定するまで、といったところでしょうか。

リュックのベルト部分は長さを調節できるものが多いので、赤ちゃんの成長に合わせて使えますね。

赤ちゃんの転倒防止クッションを使うメリットは?

続いて、転倒防止クッションを使うメリットについて見ていきましょう。

転倒したときのケガのリスクを軽減

転倒防止クッションを使う最大のメリットは、「後ろ方向の転倒時のケガのリスクを減らせる」点です。

先ほどの章でも話しましたが、赤ちゃんの頭は大きいので体のバランスを取るのが難しく、おすわりしてからつかまり立ち、そして伝い歩きから安定してひとり歩きするまでの期間は特に転ぶ確率が高くなってしまいます。

だからといって、ママパパが四六時中ずっと赤ちゃんのそばにいるのも物理的に無理な話ですよね。

転倒防止クッションは、わが子の「もしも」に備えられる便利グッズといえるでしょう。

家具の角にぶつけても安心

転倒防止クッションは、家具に頭をぶつけるリスクを回避してくれることも。

よちよち歩きを始めたころの赤ちゃんは、いろんなことに興味津々!

家の中をきょろきょろ、うろうろする姿はかわいらしいのですが、ちょうど頭の高さに危険なものがあったりする場合も。

うちはベビーゲートやベビーサークルで囲っていないので、テーブルや棚の角に頭をぶつけないかヒヤヒヤです

そんなとき、転倒防止クッションがあれば、突然の「ごっつん」を防止できるかもしれません。

かわいらしいデザイン

転倒防止クッションの魅力は、そのキュートな見た目にあります。

定番のみつばちデザインもさることながら、最近では本当にさまざまなデザインのものが売られています。

リュックを背負った赤ちゃんの姿がまたかわいい!(笑)

日々忙しい育児の癒やしになるかもしれませんよ。

赤ちゃんの転倒防止クッションを使うデメリットは?

反対に、転倒防止クッションを使うデメリットはあるのでしょうか?ひとつずつ見ていきましょう。

赤ちゃんがつけるのを嫌がることもある

「転倒防止クッションを買っても、赤ちゃんが嫌がってつけてくれない」というケースも考えられます。

帽子をかぶりたがらない赤ちゃんもいるように、リュックを背負いたがらない赤ちゃんも一定数いるのは事実。

嫌がる赤ちゃんに無理やり転倒防止クッションをつけても、かえって泣き叫んで転倒の回数が増えるようであれば意味がないので、その場合は床にマットを敷くなど別の方法で対策をとるようにしましょう

前、横方向への転倒は守れない

転倒防止クッションはリュックタイプのものが多いため、後頭部や背中は守れるのですが、「前や横に転んだときは赤ちゃんを守れない」というデメリットが。

うちの子は後ろ方向よりハイハイしながら前方にコケておでこをぶつけています

そんなおうちには、リュックタイプではなくヘルメットタイプの転倒防止グッズを使ってみるのもアリかもしれませんね。

ムレる

転倒防止クッションは赤ちゃんの頭から背中を覆うため、「長時間つけていると背中部分がムレてしまう」といったデメリットも。

汗っかきで肌がデリケートな赤ちゃんにとってはちょっと心配ですよね。

大人がそばにいるときは転倒防止クッションを外したり、メッシュタイプのクッションを使ったりして対策しましょう

転倒防止クッション買うならこれ!おすすめ商品を紹介

転倒防止クッションを買うならどんな商品がいいのでしょうか?おすすめ商品をチェック!

定番のみつばちタイプは根強い人気

転倒防止クッションで有名なのは「みつばち」のデザインのリュックですよね!

ムレ対策のためにも、メッシュ素材を選ぶ方が◎。

根強い人気があり、プレゼントにも喜ばれるアイテムとなっています。

あのキャラクターに変身⁉︎コスプレ感覚でキュートなクッションも

「人とかぶるのは嫌!」というママパパには、キャラクターものの転倒防止クッションがおすすめ。

推しのキャラを背負ったわが子は、愛おしさ倍増間違いなしですね(笑)。

360度頭を守りたいママパパには転倒防止ヘルメットもおすすめ

先ほどもお話しましたが、「前や横に転んだときもしっかり頭を守ってほしい」というおうちには転倒防止ヘルメットがおすすめです。

360度赤ちゃんの頭を守ってくれるので、前方向への転倒が多い赤ちゃんに◎。

転倒防止クッションで安心安全なあんよ期を

いかがでしたか?転倒防止クッションは、赤ちゃんのもしもの際に活躍するお守りのような商品です。

「これで長時間目を離しても絶対に大丈夫!」ということはありませんが、赤ちゃんの予期せぬ転倒リスクを避けるためにも、一度お試ししてみることをおすすめします。

ぜひ、赤ちゃんに合ったデザインの転倒防止クッションを見つけて、安全にキュートに過ごしていけるといいですね。

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