子どもが走り回るようになり、公園遊びも行ける月齢になると、自由に走れる乗り物があるとより外遊びが楽しめますよね。
さまざまある乗り物のなかでも、昔から定番の「三輪車」と、最近よく見かけるようになった「ストライダー」が人気ですよね。
実際に、「三輪車とストライダーどちらを買おう?」と迷っているおうちも多いと思います。
この記事では、三輪車とストライダーそれぞれを使うメリット・デメリットや、選び方のポイントなどを紹介しています!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
三輪車とストライダーはいつから乗れる?


三輪車やストライダーって何歳ごろから乗れますか?
まずは、三輪車とストライダーの使用期間について解説していきたいと思います。
三輪車は1歳ごろから
三輪車は、一般的に1歳ごろから使用可能な商品が多いです。
ただし、実際に自分の力で漕げるようになるのは2歳半ごろが目安です。
最初は手押し棒がついているタイプの三輪車で、大人が後ろから補助して進めながら使用しましょう。
ストライダーは1歳半から
ストライダーとは、ペダルやブレーキのないキックバイクのブランド名のひとつ。
アメリカ発祥の乗り物で、最近では日本でも愛用者が増えていますよね。
ストライダーを乗り物として屋外で使うのは、1歳半~とされています。
こちらも月齢により体格差などがあるので、子どもの成長に合わせてスタートするのがおすすめです。
三輪車を選ぶメリット・デメリット
昔から幼児用乗り物の定番となっている三輪車ですが、機能やデザインも様変わりしています。
三輪車を選ぶメリット・デメリットを紹介していきましょう。
メリットその①:安定して走れる

三輪車のメリットのひとつに、「子どもがふらつかず安定して走りやすい」点が挙げられます。
三輪車はその名の通り、タイヤが3つついているため、自立して立っていられますし、比較的安定した走行が可能。
子どもの乗り物デビューとして、安全に乗れるのはうれしいですね。
メリットその②:手押し棒付きなら大人が舵をとれる

手押し棒付きの三輪車なら、子どもがうまく漕げなくても大人が後ろから舵をとって進むことができます。
最近では、手押し棒付きの三輪車も多く登場していますね。
手押し棒付きだと、子どもと安全にお散歩ができそうです。大きくなったら取り外し可能なタイプもありますよ♪
メリットその③:足の筋力がつく

三輪車は足を使って進む乗り物なので、足の筋力アップが期待できます。
ペダルを踏み、回して漕ぐという動作は、大人でもハードな運動になることもありますよね。
子どもの脚力をつけたいおうちは、三輪車がおすすめですよ。
デメリット:場所をとる・重い

三輪車のデメリットとしては、「重くて置き場所をとる」点が挙げられます。
ストライダーが約3kg程度なのに対し、一般的な三輪車は軽めのものでも5kg以上で、持ち運びをするにはずっしり感が。
収納も、どこにでも置けるほどコンパクトではありません。
限られたスペースに収納する必要があるおうちは、折りたたみ式の三輪車を買うのがおすすめですよ。
ストライダーを選ぶメリット・デメリット
見ためもスタイリッシュでおしゃれなストライダーですが、使うメリット・デメリットは何でしょうか?
ひとつずつ見ていきたいと思います。
メリットその①:長く使える

ストライダーは、三輪車と比べて使用期間が長めという特徴があります。
一般的な三輪車は1歳~4歳ぐらいまでなのに対し、ストライダーは1歳半~5歳ごろまでと対象年齢に幅があります。
長く使えてコスパも抜群!兄弟で使いたいおうちにもおすすめです。
メリットその②:自転車へ移行しやすい

ストライダーは、補助輪なし自転車の練習向きといわれ、その後の自転車への移行がスムーズにしやすくなるメリットがあります。
三輪車と比べタイヤが二輪で自転車に近いフォルムをしているので、いきなり自転車に乗るよりは、先にストライダーで慣れてから自転車の練習をするのもいいかもしれませんね。

ストライダーを自転車として使うことはできますか?
ストライダーの14xモデルなら、あとからペダルを装着することが可能です!
小さいころはキックバイクとして、大きくなったら自転車として使えるのでコスパ抜群ですね。

メリットその③:バランス感覚が養われる

ストライダーに乗ることで、バランス感覚が養われるといわれています。
三輪車より安定しない分、乗り手のバランス感覚が問われる乗り物、というわけですね。
体幹を鍛えたいおうちにもぴったりですよ!
デメリット:公道を走れない

ストライダーは公道を走ることを禁止されています。
法律上、ストライダーは遊具に該当されており、公道での走行はNG。
公園や敷地内で、安全に配慮しながら乗るようにしましょう。
三輪車やストライダー選びのポイントは?おすすめ商品も紹介


三輪車もストライダーもさまざまなモデルがありどれを選べばいいかわかりません
最近はひとくちに三輪車と言っても本当にさまざまなタイプのものが出ています。
ストライダーもさまざまなモデルがありどれがいいか悩んでしまいますよね。
続いては、三輪車・ストライダーそれぞれの選び方のポイントやおすすめ商品を紹介していきます。
ぜひ、三輪車やストライダー選びの参考にしてみてくださいね!
手押し棒やシートベルト付き三輪車はベビーカー代わりにおすすめ

三輪車選びの重要なポイントのひとつは、「手押し棒がついているかどうか」です。
子どもが小さいうちから使うなら、迷わず大人がコントロールできる手押し棒付きのものを買いましょう。
子どもが漕ぐのに飽きても、子どもを座席に乗せシートベルトで固定して大人が手押し棒を使って歩けばベビーカー代わりになります。
三輪車を片手にもう片方の手で子どもの手をひいて家路につく…なんて事態は避けられますね。
手押し棒は、必要なくなったときに取り外せるタイプだとなお◎。使用シーンに合わせて選んでみてくださいね。
折りたたみ可能な三輪車も要チェック

先ほどもお話ししましたが、三輪車をコンパクトに収納したいおうちには、折りたたみ式の三輪車がおすすめ。
手押し棒などの欲しい機能はそのままに、使わないときはコンパクトにしまえる三輪車だと、賃貸住宅で過ごしているおうちでも気軽に購入できそうですね。
ロッキングストライダーなら0歳から使用可能

ストライダーにまたがって外遊びができるのは1歳半ごろからとされていますが、ストライダーにロッキングベースがついたタイプならつかまり立ちができるようになる生後6か月ごろから使用可能です。
赤ちゃんのころからゆらゆら揺れることでバランス感覚を養い、早めの自転車デビューを目指せちゃうかも!?
ロッキングタイプを使うときは、周囲に危険なものがないか確認して、赤ちゃんの安全を確保したうえで楽しみましょう。
定番のスポーツモデルが人気

ストライダーは、シンプルな設計のクラシックモデルやアルミフレームを使用したプロモデルなど、種類もさまざま。
なかでもおすすめなのが、カラーバリエーションも豊富なスポーツモデルです!
スポーツモデルは、サドルやハンドルの高さ調節も簡単で、1歳半から5歳まで長く使えるのもうれしいポイント♪
どれにしようか迷ったら、ひとまずスポーツモデルの商品ページを確認してみてはいかがでしょう。
お気に入りの三輪車やストライダーでお出かけを楽しく
この記事では、三輪車とストライダーそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説しました。
三輪車とストライダー、どちらも子どもの体力作りに一役買ってくれるアイテム。
子どもの外遊びの相棒として、お気に入りの三輪車やストライダーを見つけられることを願っています。
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