ヒップシートとグスケット、それぞれの特徴を比較
毎日のお出かけに欠かせない抱っこ紐。
そのなかでも、セカンド抱っこ紐として人気なのが「ヒップシート」と「グスケット」です。
そろそろ腰もすわってきたし簡単に装着できるセカンド抱っこ紐をさがしてます！ヒップシートとグスケットの違いって？
どちらもおすわりができるようになった生後6か月ごろから使用可能ですが、「セカンド抱っこ紐として使うにはどちらが便利？」と疑問に思うママパパも多いはず。
まずはそれぞれの特徴を比較していきましょう。
ヒップシート
ヒップシートとは、赤ちゃんが座る座面がついたものをいい、多くはママパパの腰にウエストポーチのように巻いて使用します。
ほかにも、腰で巻いた上に抱っこ紐のように肩ベルトをとめるタイプや、腰と片方の肩で支える肩掛けタイプなど、スタイルはさまざま。
一般的に、使用期間は生後6か月から3～4歳ぐらいまでと、長い期間使えるのも特徴です。
ポチップ
グスケット
グスケットとは、肩掛け型ヒップシートの商品名のひとつ。スリングタイプのヒップシートで、肩で赤ちゃんを支えます。
本体は300g未満と軽量で折りたたみ可能。
こちらも使用期間は腰すわり～20kgまでと比較的長めとなっています。
ポチップ
ヒップシートを使うメリット・デメリットは？
ヒップシートとグスケット、それぞれの特徴が分かったところで、続いては、ヒップシートを使うメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
メリットその1：肩への負担が軽くなる
ヒップシートは、主に腰を使って子どもを抱っこするので、肩への負担は軽くなります。
毎日の抱っこ紐生活で、肩こりがひどいというママも多いと思います。
そんなおうちではヒップシートが活躍するかも⁉︎
メリットその2：子どもの乗せおろしがスムーズにできる
ヒップシートには座面があり、そこに子どもを座らせるだけで使えるので、子どもの乗せおろしがさっとできちゃいます。
散歩のとき抱っこと一人歩きを繰り返す月齢の子どもには、ヒップシートが便利そう
一人歩きが上手になったころの子どもは、手をつないで歩き、疲れたら抱っこをせがむというパターンが多いと思います。
抱っこのたびに抱っこ紐を装着するのって、ちょっと面倒ですよね。
毎日のちょっとしたお散歩などにはヒップシートが快適かもしれませんね。
メリットその3：収納力がある
ヒップシートの座面の下は収納スペースになっていることが多く、必要な荷物を入れられます。
財布やスマホ、おむつやマグなど、近所へのお出かけ程度ならヒップシートのみで対応することが可能です。
デメリット：かさばる
ヒップシートは座面がある分、どうしてもかさばってしまうのがデメリット。
ベビーカーと一緒にお出かけすると、ベビーカーの荷物置きがヒップシートで埋まってしまう…なんてことも。
抱っこしていないときも腰に巻いておく必要があるかもしれません。
・抱っこ紐の装着が面倒だと感じている
・荷物は少なめでお出かけしたい
・長時間抱っこする場合がある
グスケットを使うメリット・デメリットは？
続いては、グスケットのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリットその1：腰に負担をかけず抱っこできる
グスケットは、肩で支えるスリングタイプ。腰に負担をかけずに抱っこすることができます。
立ったまま装着が可能なので、わざわざ赤ちゃんを寝かしたりママ自身が座ったりする手間も省けるので、腰痛の方にはうってつけの商品かもしれませんね。
メリットその2：コンパクトに持ち運びできる
グスケットは、使わないときは折りたたんでしまえます。専用の収納袋に入れるとさらにコンパクトに。お出かけの際にとても便利ですね。
ベビーカーでのお出かけがメインなので、ぐずったとき用の抱っこ紐はできるだけ軽くしたい！
そんなママパパにはグスケットがおすすめ。
本体の重量が300g未満なので、赤ちゃんの荷物で重くなりがちなマザーズバッグに入れても負担にならないのがうれしいポイントですね。
メリットその3：豊富なカラバリでファッションの邪魔をしない
グスケットは装着してもスマートな見た目で、ママパパのファッションの邪魔をせず使うことができます。
カラーバリエーションも豊富で、きっと好みに合ったデザインが見つかるはずです。
デメリット：収納力がない
グスケットのデメリットとしては、「グスケット自体に収納があまりない」といった点が挙げられます。
グスケットでお出かけする際は、赤ちゃん用品などを別のバッグに詰めて持って行く必要がありますね。
・帝王切開などで産後お腹の痛みがある
・スタイリッシュにお出かけしたい
・基本は歩きやベビーカーで、長時間抱っこはしない
ヒップシートとグスケットのおすすめ商品を紹介
ヒップシートは抱っこ紐機能つきが便利
ヒップシートにもさまざまな種類がありますが、おすすめはずばり！「抱っこ紐機能がついたヒップシート」です。
赤ちゃんがまだ小さいうちは、座面に座らせておくだけだとちょっと不安定な場合も。抱っこ紐機能をプラスすれば、安心してお出かけできますよね。
座面のみ使いたいときは、抱っこ紐機能部分を取り外しできる商品もありますよ。
ポチップ
新型のグスケット365抱っこ紐でより快適に
従来のグスケットに加えて、さらにバージョンアップしたグスケット365抱っこ紐が登場！
肩ベルトのクッション性・通気性を高めたり、赤ちゃんのおしりを包める拡張パッドで従来のグスケットより安定して赤ちゃんを抱っこできるようになったりと、ママパパにうれしい機能が盛りだくさん。
使い勝手を重視するなら、グスケット365抱っこ紐のほうがおすすめです。
ポチップ
ヒップシートとグスケットを使い分けて快適なお出かけを
いかがでしたか？ヒップシートとグスケットは、どちらも赤ちゃんとのお出かけを強力にサポートしてくれる商品だということが分かりましたね。
生活スタイルや環境に合わせて好きなほうを買うもよし、両方買ってみてシーン別で使い分けるのもアリです。
ヒップシートやグスケットを使って、毎日のお出かけを楽しんでみてくださいね。
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