離乳食の進め方がわからない人必見!はじめての離乳食ガイド

「離乳食の進め方がわからない」「離乳食っていつから始めるの?」「そもそも離乳食って何?」と疑問に感じていませんか?

離乳食を始めるのが楽しみな反面、「いつから始めるの?」「何から始めていいかわからない!」と、不安で頭を悩ますものであることも事実ですよね。

離乳食とはいったい何なのでしょうか?そしてそれはなぜ赤ちゃんの成長にとって重要なのでしょうか?

この記事では、これから離乳食を始めようと考えているすべてのママパパへ向けて、離乳食についてわかりやすく説明していきます。

今離乳食の進め方がわからないと思っていても、大丈夫です!こちらの記事を見て、全体的な流れを確認してみてくださいね。

離乳食とは?

まずは、離乳食についての基本的な知識を解説していきます。

どうして離乳食を食べさせるのか疑問に感じている方は、ぜひチェックしてみてください。

大人と同じものを食べるための練習の食事

離乳食とは、赤ちゃんが母乳やミルクから徐々に、大人が食べているような固形の食事に移行するための“練習の食事”のことをいいます。

おかゆや野菜、果物のペースト状のものから始めて、赤ちゃんの成長にあわせて食材のかたさや大きさ、食材の種類などの幅を段階的に広げていきます。

離乳食は赤ちゃんの成長の重要なステップ。食習慣を形成して食べ物の味覚や好みを育んでいく大切な時期です。

離乳食期は赤ちゃんの成長にとって大切な時期。

離乳食を食べることで赤ちゃんにどんな影響があるのでしょうか。ここでは離乳食がどうして重要なのか解説していきます。

離乳食を通して食べる力、健康な体、健康な心をつくる

離乳食の目標は、赤ちゃんが食べ物の食感や味、そしてスプーンなどでの食事に慣れることです。

赤ちゃんにとってはじめての食事。最初はうまく食べてくれなかったり、食べてもすぐに出してしまったりするかもしれません。

でも大丈夫です。ママとパパも一緒に食事をしたり、新しい食材を試したりすることで少しずつ食べ物への興味が高まって、食べることが楽しいという気持ちが育まれます。

それがきっと、赤ちゃんの食習慣や食文化の理解が深まるきっかけにつながります。

「いつから始めたらいいの?」と離乳食を始める時期って悩みますよね。

悩んだときはぜひ赤ちゃんの様子を観察してみてください。赤ちゃんが「離乳食を食べる準備ができたよ」とサインを出してくれているはず。

ここでは始める目安の時期と離乳食開始のサインについてお伝えします。

一般的には生後5〜6か月ごろ

離乳初期は、一般的には赤ちゃんが生後5〜6か月のころに始めるとされていますが、すべての赤ちゃんが同じタイミングで離乳食を始めるわけではありません。

離乳食は赤ちゃんそれぞれのペースにあわせて進めるので、これはあくまで目安の時期です。いつはじめたらいいか迷ったら赤ちゃんの様子を観察してみましょう。

赤ちゃんに以下の様子が見られたら離乳食開始のサインです。

離乳食開始のサイン
・首がしっかりとすわっている
・腰がすわって5秒以上座っていられる
・大人が食べる様子に興味を示す
・スプーンなどを口に入れたときに舌で押し出さない
・唾液の量が増えてきている

離乳食の進め方がよく分からないという方は、まずは離乳食期を4つの時期にわけて考えてみましょう。全体の流れが分かると離乳食のイメージがしやすくなりますよ。

赤ちゃんの食べる能力にあわせて4つの時期に分けてイメージをつかんでみましょう!

5〜6ヶ月ごろ(初期) 7〜8ヶ月ごろ(中期) 9〜11ヶ月ごろ(後期) 12〜18ヶ月ごろ(完了期)
食材の形状 初めの頃:とろとろのポタージュ状
慣れたきたら:ぽってりしたペースト状
初めの頃:みじん切り
慣れたきたら:少し大きく切ったみじん切り
初めの頃:粗みじん切り
慣れたきたら:5〜7mm程の角切り
初めの頃:8mm程の角切り
慣れたきたら:1cm角×4cm長さ程のスティック状
形状のイメージ 初期 中期 後期 完了期
食材のかたさ 初めのころ:すりつぶす
慣れてきたら:粗くすりつぶす
指で楽につぶすことのできる絹ごし豆腐くらいの固さ 指でつぶせるバナナくらいの固さ やわらかい肉だんごくらいの固さ
食事の回数 1回/日 2回/日 3回/日 3回/日(+おやつ1〜2回)
母乳・ミルク 母乳・ミルクは授乳リズムに沿って
欲しがるだけ与えます。
食後の授乳と、そのほかに母乳は欲しがるだけ、
ミルクは1日3回程度飲ませます。
食後の授乳と、そのほかに母乳は欲しがるだけ、
ミルクは1日2回程度飲ませます。
栄養の8割程を離乳食からとるのが目安。
食後の授乳は徐々に減らしていきましょう。
ポイント ・栄養バランスよりも、食べ物を
飲み込む練習と考えましょう
・スプーンは柄が長く、すくう部分が
小さく深さが浅いものを使いましょう
・食べ物の種類を少しずつ増やしていき、
固形物にも慣らしていきましょう
・手づかみ食べの練習を
スタートしてみましょう
・スプーンは深さのあるものに
変えてみましょう
・食べ物を歯でかめるようになっていきます
・子供用のスプーン・フォークを
持たせてみましょう

これはあくまで目安になりますので、もしうまくいかなくても大丈夫です。

「この通りにいかないのは当たり前だ!」というおおらかな気持ちで、赤ちゃんのペースに合わせて焦らず進めていきましょう!

この記事では、離乳食の基本をご紹介しました。離乳食を始めたばかりのころは、赤ちゃんが食べてくれなかったり、大きさやかたさなどこれでいいのかと、不安になることもあるかもしれません。

もし心配なことがあったら、一人で悩まず専門の先生に相談してください。

大変なこともありますが、赤ちゃんが食べている姿を見るのは成長を感じ、うれしいものです。ぜひ赤ちゃんの成長を喜びながら、離乳食の時間を楽しい時間にしていきましょう。


■監修の先生

濵野 翔 はまの しょう 先生

杏林大学医学部卒。小児科医。アレルギーと呼吸器を専門とした小児科「ベスタこどもとアレルギーのクリニック」院長。


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