設置や片付けがラクチンな点から、子連れでのレジャーシーンで活躍するポップアップテント。
「ポップアップテントの形はいろいろあるけど、どれが使いやすいの?」と疑問に感じるママパパも多いと思います。
この記事では、ポップアップテントの種類別の特徴や、選ぶときに気にしたいチェックポイントなどを解説しています。
これからポップアップテントの購入を考えているみなさんはぜひ参考にしてみてくださいね。
ポップアップテントの種類別の特徴は?


子連れで使うポップアップテントはフルクローズが便利?
ポップアップテントには、大きく分けて「オープンタイプ」と「フルクローズタイプ」の2種類があります。
それそれの特徴を見ていきましょう。
オープンタイプ
オープンタイプは、テントの前面部分が大きく開いているタイプのことをいいます。
子連れでのお出かけの際には、子どもが外遊びしているのを見守りながら日差しを避けて休憩できるメリットがあります。コンパクトなポップアップテントでも、オープンサイズなら閉塞感なく使えるのもうれしいポイント。
また、光を遮らないので、ポップアップテントの中で読書をしたり軽い作業をしたいときにもおすすめな形ですね。
フルクローズタイプ
一方、入り口付近をジッパーなどで覆い、完全に外から見えない仕様にして使えるのがフルクローズタイプ。
周囲の視線を遮断できるので、特に小さい赤ちゃん連れのお出かけに便利です。
授乳やおむつ替え、着替えなども気兼ねなくできるのがうれしいですよね。海水浴や水遊びなどのレジャーシーンでも大活躍しそうです♪
行き先や用途によって使いやすいタイプを選んでみましょう。
ポップアップテントを選ぶポイント
続いては、ポップアップテントを購入する前に知っておきたい!選び方のポイントを紹介します。
どのシーンでポップアップテントを使うかによって気を付けたいポイントは変わってきますので、使用シーンに合ったものを選べるといいですね。
たたみ方が簡単なテントが◎

ポップアップテントは、何より「片付けしやすいかどうか」が大きなポイント。
できるだけたたみやすいテントを選べるといいですね。
ここで、一般的なポップアップテントのたたみ方の一例を紹介します。商品によりたたみ方はさまざまですので、詳しくは取扱説明書をしっかり確認しましょう。
2.底の部分を折りたたんだテント内側に入れる
3.天井部分をおさえる
4.底部分を円を描くように手前に引き、折りたたむ
5.形を整え専用ケースにしまう
ポップアップテントは、基本的には折りたたみしやすいようにクセがついており、それに沿って折りたためばOKですが、その際フレームにねじれやヨレなどが生じるとうまくたためない、なんてことも。
形状記憶型のポップアップテントだと、たたむのもストレスフリーにやりやすいかもしれませんね。
ブラックコーティングやシルバーコーティング加工で遮熱性UP

ポップアップテントには、遮熱性をアップさせる特殊な加工が施されているものも。
主に「ブラックコーティング」「シルバーコーティング」と呼ばれ、強い日差しや紫外線をカットしてくれるうれしい機能です!

ブラックコーティングとシルバーコーティングの違いは?
一般的に、ブラックコーティングは紫外線を吸収するのでUVカット効果が高く、日差しも遮りテント内を暗く保つことができます。日焼けをしたくない人にはもってこいの機能ですね。
一方、シルバーコーティングは太陽光を反射するため、テント内の温度上昇を抑える効果も期待できます。また、テント内の明るさも保ってくれるので、テント内で軽作業をしたい人におすすめです。
加工されていても、商品によりUVカット率や遮熱効果はさまざま。あらかじめ商品説明や口コミなどをチェックしてみるといいでしょう。
コンパクトに収納できるものが持ち運びラクチン

ポップアップテントはコンパクトにまとめられて軽量なものが◎。
通常のテントよりは軽めにできているポップアップテントですが、そのなかでもできるだけかさばらず、持ち運びが簡単なものが子連れでのお出かけには便利です。
また、意外に重要なのは持ち運び袋の持ち手の紐。持ち手が短いと肩にかけられず、結局両手に持つことに…なんて事態も考えられます。
持ち手の輪っかが長めだと、肩にかけられたりリュックのように背負ったりして両手を空けることができてラクチンですよ。
ベンチレーションで通気性もバツグン

ポップアップテントで気にしたいのはベンチレーションの有無。
ベンチレーションとは、換気のために小さな窓のようなもので、ベンチレーションがついているとフルクローズタイプのテントでも通気性を確保できます。
暑い時期に使うことも多いポップアップテントですので、通気性バツグンのテントで快適に過ごしたいものですよね。
子連れのお出かけに便利なおすすめ「ポップアップテント」5選!

続いて、子連れでのお出かけに使いやすいポップアップテントをいくつか紹介します♪
お出かけ先や人数などにより、使い勝手は変わってくると思いますので、自分たちの目的に合ったタイプのポップアップテントが見つかるといいですね。
Coleman クイックアップ IG シェード+

まずは、「Coleman(コールマン) クイックアップ IG シェード+」のご紹介。
こちらのテントはとにかく設置&片付けが簡単!アウトドア初心者でも問題なくおこなえると評判です。
ほかにも、UVカット率100%や、遮熱性もバツグンといったうれしい機能も充実しています。
アウトドア用品の大手メーカーなので、品質も安心して使えそうですね。
FIELDOOR フルクローズサンシェードテント

続いては、「FIELDOOR フルクローズサンシェードテント」のご紹介。
こちらのポップアップテントは、遮光率100%で強い日差しをしっかりカット!赤ちゃん連れでお昼寝させたいときなどに便利ですね。
ほかにも、急な雨に対応可能な耐水圧16000mmや、分離もできる独立式シートなど、子連れでのお出かけに使いやすい機能が満載。
収納袋は背負って持ち運び可能なので、両手を空けて子どもと歩けるのもうれしいですね。
モダンデコ ポップアップテント

「お手軽価格でポップアップテントを使ってみたい!」おうちには、モダンデコのポップアップテントはいかがでしょう?
こちら、テント設営初心者でもすぐに設営可能なので、ワンオペのお出かけの際にもおすすめですよ。
デザインも、かわいらしい花柄などレパートリー豊富なのでお気に入りのものがきっと見つかるはず!
近所の公園など、普段使いできるポップアップテントです。
LOWYA ポップアップテント

「絶対に日焼けしたくない!」といったママパパには、「LOWYAポップアップテント」がおすすめです。
ブラックコーティングやシルバーコーティング加工を施したこちらの商品は、UVカット率90%以上を実現。テントの色によってカット率や遮熱効果に差がありますので、詳しくはそれぞれの商品説明を確認してみてくださいね。
一方で、風が通り抜ける前後フルオープンタイプだったり、通気性をよくするサイド窓があったりと、テントの中で快適に過ごせる工夫が盛りだくさん!
これだけの機能がそろっていて、重さが約3kgと軽量なのもうれしいポイントですね。
ロゴスQ-TOP フルシェード 200

海水浴など、海辺での使用も想定するなら「ロゴスQ-TOP フルシェード200」がおすすめです。
こちら、テントの四隅に置く砂袋がついていますので、ペグなどがさしづらい場所でも風対策をしながらテントを安定させることが可能。
設営&撤収も30秒ほどで完了!着替えなどに便利なフルクローズでありながらベンチレーション付きで通気性もバツグンですよ。
お気に入りのポップアップテントでお出かけをより楽しく
こちらの記事では、ポップアップテントの選び方のコツや一般的なたたみ方、おすすめ商品などを紹介してきました。
ポップアップテントは、一部公園などでは設営禁止の場所もあります。お出かけ前に必ずそこが使用可能か確認してから持参するようにしましょう。
お気に入りのポップアップテントを見つけて、みなさんの子どもとの外遊びがかけがえのないひとときになることを願っています。
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