赤ちゃんとのピクニックはいつごろがおすすめ?

春になり、ゆっくりお散歩を楽しめる季節になってくると、少し足を伸ばしてどこかピクニックに行きたいな…なんて考えているおうちも多いと思います。

赤ちゃんとのピクニックはいつごろから行けますか?
結論から言いますと、赤ちゃんとのピクニックはこの月齢から行ける!という明確な決まりはありません。
しかし、やはり最小限のルールや配慮は必要。
0歳・1歳児それぞれのピクニックの月齢やタイミングについて解説していきたいと思います。
0歳児とのピクニックはしっかり準備・対策を
まずは0歳児のピクニックについて。
新生児やまだ月齢の低い赤ちゃんに、長時間の外出は負担になることも考えられます。
首がすわる生後3~4か月ごろを目安に、気候や体調がいい日を選んでゆっくりとピクニックデビューするのがおすすめ。
気温が高い夏場や寒い冬は避け、過ごしやすい季節の天候がいい日に、散歩の延長気分で始めてみましょう。
外出も、長時間は避ける、またはベビーカーがうまく走れない道もあることを想定して抱っこ紐を持参するなど、赤ちゃんと快適に過ごす工夫も必要です。
1歳児は散歩しながら楽しもう
1歳を過ぎ、赤ちゃんが歩けるようになってきたら、ピクニック先で一緒にお散歩をしながら楽しみましょう。
0歳児と比べ、比較的ゆっくり過ごせるようになるとは思いますが、長時間のピクニックには注意が必要。
昼ご飯をどうするのか、お昼寝はどこでどのようにさせるか、赤ちゃんの負担ができるだけ少なくなるようにスケジュールを組んで無理のないピクニックに楽しみましょう。
【0歳・1歳】赤ちゃんとのピクニックの注意点

続いては、赤ちゃんとのピクニックに行く際の注意点について解説していきたいと思います。
事前のリサーチや準備を整えて、ピクニックを快適に過ごしましょう!
寒暖差に注意

ピクニック先での天候や気温はこまめに確認するようにしましょう。
昼間はぽかぽか暖かくても、夕方になると急に冷えてくることもあるので、ブランケットなどの防寒具は念のため用意しておくと◎。
逆に、夏は昼間の暑い時間帯は避け、午前中や夕方に木陰など涼めるエリアがある場所へお出かけするなど、対策を心がけましょう。
行き先の設備を事前に確認

ピクニック先での施設情報は事前にチェックしておくと便利。
例えば、公衆トイレはあるか、そのトイレにおむつ交換台はあるか、授乳スペースの有無などを確認しておきましょう。
もしおむつ交換や授乳をする場所がない場合、車の中でおこなうかテントなどを持っていく必要がありますね。
また、水道や屋根付きのスペース(あずまや)などは、暑いときに使えますので、事前に有無や設置場所を把握しておくのがおすすめです。
日焼けや虫よけ対策も忘れずに

特に夏場のピクニックには、日焼けや虫よけの対策も重要です。
炎天下でのピクニックはそもそもおすすめできませんが、涼しい時間帯に出かける場合も、日焼け止めクリームや虫よけは準備していくのがベター。
赤ちゃんの肌にやさしいタイプだと、安心して使えますね。

子連れピクニックに持って行く持ち物【基本編】


赤ちゃんとのピクニックに必要なものは何ですか?
ここからは、子連れピクニックに役立つ持ち物について紹介していきたいと思います。
まずは基本編。最低限、こちらのアイテムは持ってお出かけするのがおすすめですよ。
おむつ・おしりふき

まず、赤ちゃんとのお出かけに欠かせないのがおむつですよね。
ピクニックに行くときは、余裕をもって多めに準備していくのが◎。
外出先でおむつを捨てられない場合のことも考え、おむつ用ゴミ袋も何枚か入れておきましょう。
おしりふきやおむつ替えシートなど、おむつ交換に使うグッズをまとめて持って行くと便利ですね。
着替え

着替えも、余裕を持って2~3セット持って行くと安心。
汚れたときの替えの服も必要ですが、急な温度変化に対応できるよう、着脱しやすい羽織りなどを用意しておくのもおすすめですよ。
衛生グッズ

ウェットティッシュやせっけんなどの衛生用品も大事なアイテムです。
ピクニック先で手が洗えない場合はノンアルコールのウェットティッシュが役立ちますし、手洗いができる月齢になっていたら、水道で手を洗うことも可能。
持ち運びに便利なコンパクトサイズのベビー用ハンドソープなどを持参しましょう。
ティッシュを捨てる場所がないケースも考え、ゴミ袋として使えるビニールを持って行くこともおすすめします。
ブランケット

ブランケットも、子連れピクニックの強い味方!
軽くてさっと羽織らせることができるブランケットをひとつ持って行くと、眠ったときや急に冷えてきたときに役立ちます。
レジャーシート

広場などで休憩するときは、レジャーシートを敷いて座らせるのが◎。
赤ちゃんと一緒に座るなら、少し厚手のタイプのものが安心ですね。
公園や広場によって、レジャーシートを敷けるエリアが限られていたり、そもそもレジャーシートが使用禁止の場所もありますので、事前に確認してから持参しましょう。

子連れピクニックに持って行く持ち物【応用編】


遠出して長時間のピクニックを予定しています。どんな持ち物があると便利ですか?
ここからは、本格的なピクニックを楽しくするグッズを紹介します。
紹介したアイテムは、場所によっては使えないところもありますので、詳しくは行き先のホームページなどで事前に注意事項などをしっかり調べてから持って行くようにしましょう。
外遊びグッズ

本格的なピクニックなら、子どもとのんびり遊べる外遊びグッズを持って行くのがおすすめ。
広々とした場所で走り回るもよし、おもちゃで遊ぶもよし、近所の公園とはまた違った雰囲気で体を動かせること間違いなしですよ。
ピクニックでの外遊びグッズには、
- 三輪車やストライダー
- シャボン玉
- 砂場遊びセット
- ボール
などが挙げられます。
どれも周りの人に配慮して、安全に遊べるよう心がけましょう。

テント

長い時間外にいるなら、テントを持って行くといろいろと便利ですよ!

テントって組み立てや片付けが面倒そう…
確かに、本格的なテントは価格も高めで、組み立ても手間がかかるイメージですよね。
そんなおうちには、ワンタッチで設置可能なポップアップテントがおすすめ。
日よけや風よけにもなりますし、授乳やおむつ替え、お昼寝のスペースとしても使えるので、子連れピクニックには重宝すること間違いなしのおすすめアイテムです。

ミニテーブル・チェア

ピクニック先で赤ちゃんと離乳食を食べたりするなら、ミニテーブルやいすがあると便利。
ママパパも自然を感じながらのんびりティータイムを楽しむのもリフレッシュできそうです!
アウトドア用のチェアは家で使ういすに比べ安定しづらい面もあるので、赤ちゃんひとりで座らせないよう注意しましょう。
キャリーワゴン

ピクニックで荷物が増えた場合は、キャリーワゴンで移動すると便利。
キャンプやBBQなど、何かと荷物が増えるイベントのとき、荷物を積んで歩けます。
種類やサイズも豊富で、なかには子どもを乗せられるタイプのキャリーワゴンなども。
詳しくはキャリーワゴンの説明書をよく読んで、安全な使用法を心がけてくださいね。

お弁当

ピクニック先で昼食を摂るなら、お弁当の準備も必要です。
外出先では、手づかみ食べできるおにぎりやおかず、市販のベビーフードなど、食べやすく衛生管理がしやすいメニューにするのも重要なポイント。
離乳食をお弁当として持ち運びする際の注意点などは、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
万全の準備で子連れピクニックを楽しもう
赤ちゃんとのピクニックは、荷物が増えたり準備に少し手間がかかることも。
その分、普段とは違った雰囲気で自然を感じながらゆったり過ごせそうですね。ママパパの育児のリフレッシュにもよさそうです!
事前の準備や天候・気候の確認をしっかりおこなって、赤ちゃんとのピクニックが楽しいものになることを願っています。
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